マルチコネクタ連携機能を使用中にエラーが発生した場合、以下の手順で対応してください。
1)エラーの発生したサーバを特定する
帳票出力を同期で実行した場合
アプリケーションサーバで、Javaインタフェースが通知する例外を確認する
帳票出力を非同期で実行した場合
帳票編集サーバで、マルチコネクタログを確認する
⇒ “2.4 マルチコネクタログ”
2)エラーが発生したサーバで、エラーの原因を特定する
アプリケーションサーバの場合
Javaインタフェースの例外およびシステムログを確認する
Javaインタフェースの例外については、以下を参照してください。
⇒“第4章 帳票出力インタフェース(マルチコネクタ連携機能)”
システムログメッセージの詳細は、オンラインマニュアル“メッセージ集”を参照してください。
帳票編集サーバの場合
マルチコネクタログおよびイベントログを確認する
マルチコネクタログの詳細は、以下を参照してください。
⇒ “2.4 マルチコネクタログ”
イベントログの詳細は、オンラインマニュアル“メッセージ集”を参照してください。
共通サーバ(帳票出力サーバ)の場合
エラーが発生した共通サーバ(帳票出力サーバ)のイベントログを参照する。
3)エラー発生原因を取り除き、再度、帳票出力処理を実行する
帳票出力を同期で実行した場合
エラー発生原因を取り除き、アプリケーションサーバで、帳票出力を再実行する。
帳票出力を非同期で実行した場合
エラー発生原因を取り除き、帳票編集サーバでエラーリカバリコマンドを実行する。
⇒ “5.3 エラーリカバリコマンド”
なお、エラーの原因が特定できない、またはエラーの対処ができない場合は、トラブル調査用情報を採取し、当社技術員にご連絡ください。
トラブル調査用情報の採取については、以下を参照してください。