以下に、マルチコネクタログの出力仕様について説明します。
動作 | 出力結果ログ | リカバリログ |
---|---|---|
出力ファイル名 | md.log | mdrcvr.log |
出力先ディレクトリ | List Creatorのインストールディレクトリ\md\log (*1) | |
ログ出力のタイミング | 非同期で同時出力の実行時に、出力先ごとの出力が完了したタイミング(*2) | エラーリカバリコマンド実行時に、出力先ごとの再出力が完了したタイミング(*2)、または出力の削除処理が完了したタイミング |
ログの文字コード系 | Shift-JIS | |
ログファイルサイズの上限 | 10Mバイト (*1) ログがログファイルサイズの上限に達した場合、現在のログファイルがバックアップされ、新しいログファイルが作成されます。 | |
ログの保存数 | 3個 (*1) 現在のログファイルとバックアップしたものを含めたログファイルの数が、ログの保存数を超えた場合、最も古いログファイルが削除されます。 | |
バックアップしたログのファイル名 | mdN.log (*3) | mdrcvrN.log (*3) |
*1:
環境設定ファイルで設定値を変更できます。
マルチコネクタ連携機能の環境設定ファイルについては、以下を参照してください。
⇒“3.2 マルチコネクタ連携機能の環境設定ファイル”
*2:
印刷の場合は、共通サーバにおいてWindowsのスプーラにスプールが完了したタイミングとなります(プリンタから紙の排出が完了したタイミングとは異なります)。
*3:
ファイル名の“N”は世代数を意味します。世代数は、1~ログの保存数-1の数値となります。