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Interstage List Creator V11.0.0 COBOLアプリケーション連携機能編
FUJITSU Software

1.2.3 出力方法について

List Creatorの出力方法は、帳票をプリンタに出力するだけでなく、PDFファイルに変換して保存したり、Web環境で帳票をプレビュー/印刷できるOWFファイルを生成することができます。

さらに、関連ソフトウェアと連携すると、帳票を電子帳票として保存したり、  FAX送信することもできます。

COBOLアプリケーション連携機能を利用することで、既存のCOBOLアプリケーション資産を利用して、これらの出力方法で帳票を出力できるようになります。

印刷

帳票をプリンタに出力します。

印刷時に使用できるプリンタは、オペレーティングシステムや運用形態によって異なります。

詳細については、オンラインマニュアル“解説編”を参照してください。

電子保存

List Worksと連携し、帳票をList Worksのリスト管理サーバに電子帳票として保存します。電子保存することで、List Worksが提供する様々な機能を利用することができます。

FAX送信

Print ManagerおよびFAX出力連携製品と連携し、帳票をFAX送信します。

PDFファイル保存

PDF変換機能を使用して帳票をPDFファイル形式で出力します。

帳票をPDFファイル形式で出力する場合、PDFファイルをメールに添付して送信(PDFメール配信)したり、Webブラウザでプレビュー/印刷したりすることもできます。また、PDFメール配信時にPkiMGR などの認証局(証明書発行局)で発行した証明書を使用すると、安全・確実にメール送信することができます。

OWFファイル生成

帳票をWeb環境で利用するOWFファイル形式で出力します。

OWFファイルとは、帳票のプレビューや印刷時に必要なすべての情報がカプセル化されたList Creator独自の圧縮形式のファイルであり、低速な回線でもストレスなく運用できるため、Webクライアントでも利用することができます。