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Interstage Application Server V13.0.0 アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)
FUJITSU Software

2.2.3 コンパイル・リンク手順

サーバアプリケーションのソースとスケルトンのコンパイル方法、およびリンク方法について説明します。
コンパイルとリンクの手順の流れを以下に示します。



  1. IDLcコマンドを使用してIDLファイルをコンパイルすることにより、クライアント/サーバのアプリケーションの言語に合わせたスタブファイル/スケルトンファイルを作成します。サーバアプリケーション作成時は、スケルトンファイルをコンパイルしてリンクします。
    C言語向けのスタブファイル/スケルトンファイルを作成する場合の使用例を以下に示します。IDLcコマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「アプリケーション開発コマンド」-「IDLc」を参照してください。

    IDLc -C test1.idl
  2. 以下をコンパイル・リンクし、サーバアプリケーションを作成します。

    • 1.で作成したスケルトンファイル

    • 初期化処理部とユーザサービス処理部を含むサーバソースファイル

    • サーバ管理ライブラリ

    • XA連携用プログラム

    • データベース依存ライブラリ

    • CORBAサービス提供ライブラリ