リスト管理サーバのレジストリに追加、または値を変更するキー名を以下に示します。
ListServer
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Folder
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Folder
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Local
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Local
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Options
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Options
キーの場所 | キー名 | キーの説明、型、値のデータ |
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Folder | KeepFolderPathType | F5CWKSPLコマンドの-sオプションに、ファイリングされた40バイト以上のフォルダを指定したとき、保管フォルダ名に以下の半角文字を含む場合、以下の半角文字は、半角アンダーバー「_」に変換され、1つのフォルダ階層で作成されます。 \ , . : ; ? / < > * | " ^ ' レジストリのキーの値に「1」を適用すると、元のフォルダ階層どおりに、保管フォルダが作成されます。
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Local | PDFWarningLog | 一時的なOSの高負荷な状態により、リスト管理サーバの負荷が高い状態で帳票登録時にPDF変換する場合、オーバレイ履歴管理によって管理されている古い世代のオーバレイを利用して、PDFファイルが出力されることがあります。このとき、エラーは出力されません。 キーの値に「1」を適用すると、イベントログに以下のエラーが出力されるようになります。 イベントID:2508 種別 :エラー 説明 :PDF変換処理中にエラーが発生しました。RC = 077002aa,DC = 0000
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Options | FcbStandard | キーの値に「1」を適用すると、MSPからの分散印刷運用(TCP/IP)またはファイル転送運用で、I制御レコードに「STD1」または「STD2」を指定して富士通ホストを登録する場合に、外付けのFCBが参照されます。
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Options | Ovl_RetryBadNetPath | 保管フォルダの共有運用を行っている環境で、一時的なOSの高負荷な状態により、リスト管理サーバの負荷が高い状態とき、オーバレイ付きの帳票を登録すると登録エラーになり、イベントログで以下のエラーが発生する場合があります。 イベントID:250 説明:オーバレイ(xxxxxxxx)の作成に失敗しました。 帳票変換処理を中断します。RC = 80044250,DC = 0035 キーの値に「1」を適用すると、上記のエラーが発生しても、帳票の登録をリトライするようになります。
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Options | PrintBlankPage | キーの値に「1」を適用すると、マルチフォームで作成された帳票をリモート印刷で両面印刷するとき、奇数ページで帳票が切り替わる場合には、空白ページが挿入されます。
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Options | PrintPaperSizeMode | プリンタドライバの仕様により、任意の用紙名を指定してリモート印刷すると、指定した用紙名以外の用紙に印刷されることがあります。キーの値に「1」を適用すると、指定した用紙名が有効になり、リモート印刷できる場合があります。(例:PS5110)
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ListWORKS RunTimeLib
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS RunTimeLib\CurrentVersion\API
および
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS RunTimeLib\CurrentVersion\API
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS RunTimeLib\CurrentVersion\API
キー名 | キーの説明、型、値のデータ |
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CheckFontCode | 本キーを適用すると、オープン帳票登録時にShift-JISの外字をイメージ文字で登録するとき、外字が「・」(中点)となる場合には、「・」(中点)となる文字と本キーの値に入力した文字が同じイメージの場合に、レジストリのキー「GaijiError」に適用されているエラー結果になります。 注意 本キーの値を有効にするには、レジストリのキー「GaijiError」の適用が必要です。「GaijiError」が適用されていない場合は、本キーの適用は無視されます。 型 DWORD値
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CheckFontUnicode | 本キーを適用すると、オープン帳票登録時にUnicodeの外字をイメージ文字で登録するとき、外字が「・」(中点)となる場合には、「・」(中点)となる文字と本キーの値に入力した文字が同じイメージの場合に、レジストリのキー「GaijiError」に適用されているエラー結果になります。 本キーの適用がなく、レジストリのキー「CheckFontCode」だけが適用されている場合は、「CheckFontCode」に適用されているShift-JISの文字でチェックされます。 注意 本キーの値を有効にするには、レジストリのキー「GaijiError」の適用が必要です。「GaijiError」が適用されていない場合は、本キーの適用は無視されます。 型 DWORD値
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GaijiError | オープン帳票登録時に外字をイメージ文字で登録するとき、外字が「・」(中点)となる場合は、外字が「・」で登録され、処理が正常終了します。キーの値に「0~2」のいずれかの値を適用すると、エラーになります。 また、本キーだけを適用し、レジストリのキー「CheckFontCode」および「CheckFontUnicode」が適用されていない場合は、「CheckFontCode」に0x1が適用されたとみなします。詳細は、「CheckFontCode」および「CheckFontUnicode」を参照してください。 型 DWORD値
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GaijiErrorPageNo | キーの値に「1」を適用すると、帳票登録中に外字の変換処理でエラーが発生した場合、エラーが発生したページ番号がログファイルに出力されるようになります。 エラーの場合には、該当する外字は〓に置き換えられますが、レジストリのキーの値に「1」を適用すると、〓に置き換えられたとき、LwApiLog.csvには、太字下線で示したようにページ番号が出力されます。
型 DWORD値
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PrinterHopperNameCut | 用紙名または給紙口名が32バイトを超える場合、帳票登録がエラーになります。キーの値に「1」を適用すると、用紙名または給紙口名に32バイトを超える設定がされていても、用紙名または給紙口名が32バイトで切断された状態で、帳票が登録されます。 このとき、LwApiLog.csvには、以下のエラーメッセージが出力されます。
型 DWORD値
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PdfServer
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\PdfServer\Manager
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\PdfServer\Manager
キー名 | キーの説明、型、値のデータ |
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ImageFont | キーの値に「1」を適用すると、PDF変換後のイメージ文字のサイズと、帳票表示時のイメージ文字のサイズが同じになります。
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VerticalFont | キーの値に「1」を適用すると、縦書きフォントの文字を含む帳票をPDF変換した場合に、縦書きフォントの2文字目以降の全角文字の文字間隔が適切になります。
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