この章では、リスト管理サーバやList Worksクライアントの動作環境を設定するレジストリ情報について説明します。
I.1 リスト管理サーバのレジストリのキー
I.2 List Worksクライアントのレジストリのキー
レジストリを追加または修正するには、手動で編集して書き換えます。
注意
Windowsのシステム情報ファイルを直接修正するため、レジストリの編集から生じた問題の解決は、当社は保証できません。レジストリは、お客様の責任範囲で編集してご使用ください。
レジストリの概要やキー操作全般については、Windowsのマニュアルを参照してください。
クラスタシステムで運用している環境の場合、以下の手順でレジストリを適用してください。
運用系において、レジストリを適用します。リソースがオンラインの状態で適用します。
クラスタアドミニストレータで、List Works用のグループを運用系から待機系に移動します。
⇒ 手動でフェイルオーバーを発生させてノードを切り替えることで、待機系にレジストリの内容が反映されます。
待機系において、List Worksサービスが正常に起動していることを確認します。
クラスタアドミニストレータで、List Works用のグループを待機系から運用系に移動します。
運用系において、List Worksサービスが正常に起動されていることを確認します。
参考
ご参考までに、レジストリエディタでレジストリのキーを追加する手順を説明します。
Windowsの「ファイル名を指定して実行」から、レジストリエディタ(regedt32.exe)を起動します。
⇒【レジストリエディター】画面が表示されます。
キーの場所を選択し、【編集】メニューから「新規」-「DWORD(32ビット)値」を選択します。
追加された値を選択し、【編集】メニューから「名前の変更」を選択します。名前にキー名を入力します。
追加された値を選択し、【編集】メニューから「修正」を選択します。
⇒【値の編集】画面が表示されます。
「値のデータ」に値を入力し、【OK】ボタンをクリックします。
【レジストリエディター】画面を閉じます。