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Interstage List Works V10.3.3 保守手引書
FUJITSU Software

2.8.1 Windowsサーバ(x86)の場合

List WorksサーバがWindowsサーバ(x86)の場合は、電子保存装置としてデータ転送コネクタまたはList Works仮想プリンタを利用します。各々の追加・設定変更・削除の方法を説明します。

(1) データ転送コネクタの場合

データ転送コネクタを追加、設定変更、および削除する方法について説明します。


データ転送コネクタの追加

データ転送コネクタを追加する場合は、【データ転送コネクタ一覧】画面から追加します。

データ転送コネクタは、最大65535個まで作成できます。

データ転送コネクタの追加の操作、および【データ転送コネクタ一覧】については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。

また、F5CWVPRTコマンドで電子保存装置(データ転送コネクタ)を追加することができます。

F5CWVPRTコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。

データ転送コネクタの設定変更

リスト管理サーバの受信フォルダ名を変更した場合など、データ転送コネクタの設定を変更する必要があります。【データ転送コネクタ一覧】画面から変更します。

データ転送コネクタの設定変更の操作、および【データ転送コネクタ一覧】については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。

データ転送コネクタの削除

List Worksをアンインストールする場合は、データ転送コネクタの設定を削除します。【データ転送コネクタ一覧】画面から削除します。

データ転送コネクタの削除の操作、および【データ転送コネクタ一覧】については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。

また、F5CWVPRTコマンドで電子保存装置(データ転送コネクタ)を削除することができます。

F5CWVPRTコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。

(2) List Works仮想プリンタの場合

List Works仮想プリンタを追加、設定変更、および削除する方法について説明します。


List Works仮想プリンタの追加

List Worksプリンタドライバを追加する場合は、List Works仮想プリンタを追加します。

List Works仮想プリンタの追加については、“インストールガイド”を参照してください。

List Works仮想プリンタの設定変更

リスト管理サーバの受信フォルダ名を変更した場合など、List Works仮想プリンタの設定を変更する必要があります。

List Works仮想プリンタのポートの設定を変更します。

List Works仮想プリンタの設定変更については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。

プリンタポート削除

List Worksをアンインストールする場合は、リスト管理サーバのList Works仮想プリンタの設定を削除します。

List Works仮想プリンタのポートを削除する場合は、List Worksをアンインストールする前に、DelPort.exeコマンドを実行します。

DelPort.exeコマンドは、List Worksインストール先のprogramフォルダ配下に格納されています。

注意

DelPort.exeコマンドを実施する場合は、必ずList Worksをアンインストールする前に実施してください。アンインストールを行うとDelPort.exeコマンドも削除され、実行できなくなります。

なお、DelPort.exeコマンドによりポートを削除したあと、再度List Works仮想プリンタのポートの追加が必要になった場合は、SetPort.exeコマンドを実行します。

SetPort.exeコマンドは、List Worksインストール先のprogram配下に格納されています。