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Interstage List Works V10.3.3 保守手引書
FUJITSU Software

2.1.2 外字の再登録

リスト管理サーバで未登録の外字(JEF拡張文字、ユーザ作成文字など)が含まれている帳票がある場合は、帳票を登録する前に外字を登録する必要があります。

登録しない場合、JEF拡張文字はビットマップデータに変換され、それ以外の外字は「〓」、または空白文字に置き換えられます。

リスト管理サーバへの外字登録の詳細については、“運用手引書”を参照してください。

外字の扱いの変更

運用中のList Worksにおいて上記の設定を変更する場合は、以下の方法で外字の扱いを変更します。

外字の概要については、“運用手引書”を参照してください。
Windows版の場合

【リスト管理サーバ環境設定】において、【登録】タブの「外字の扱い」の設定を変更します。

【リスト管理サーバ環境設定】については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。
Solarisで富士通ホスト帳票を扱う場合

サーバ動作環境ファイルにおいて、FONT-TYPEキーワードの設定を変更します。

サーバ動作環境ファイルについては、“環境構築手引書”を参照してください。

注意

  • Charset Managerにより既存の外字を置き換えると、外字を「文字コード」として扱うように設定した状態で登録したすべての帳票で、外字が置き換えられます。
    外字を「イメージ」として扱うに設定した状態で登録した帳票には、影響ありません。

  • JEF拡張文字を文字コードとして使用する場合は、リスト管理サーバ、およびList WorksクライアントにJEF拡張漢字サポートをインストールしてください。

  • 外字を文字コードとして扱う場合は、List Worksサーバ、および帳票を表示するすべてのList Worksクライアント・Webクライアントに、Charset Managerで外字を移入する必要があります。外字を文字コードで扱う一方で、Webクライアントではイメージで扱う場合、Webクライアントには、外字は不要です。外字をイメージとして扱う場合は、List Worksサーバに、Charset Managerで外字を移入する必要があります。

  • 文字コードとして対応付けできる文字数は1880文字です。それを超える文字はビットマップで表示されます。
    対応付けする文字数が1880文字を超える場合は、文字コードとして扱う外字とイメージとして扱う外字を選定する必要があります。