保管フォルダに必要な資源のディスク容量を以下に示します。
ここで説明している保管フォルダの資源のディスク容量は、1帳票に対するものです。
保管データベースの見積もりについては“環境構築手引書”を参照してください。 |
帳票データについて、帳票格納時に必要なディスク容量の目安を以下に示します。
帳票の格納に必要なディスク容量 = 帳票データの最大サイズ(1ページ分) × 帳票の平均ページ数 × 最大帳票格納数 帳票データの最大サイズ(1ページ分) = 3KB
なお、富士通ホスト帳票の場合、富士通ホストからの印刷データが、List Worksの保管フォルダに格納される場合があります。
以下の場合、帳票データに加えて、以下のディスク容量の考慮を行う必要があります。
Windows版において、受信フォルダで「VSPシリーズにホスト帳票を印刷する」にチェックをいれている場合
Solaris版において、富士通ホスト帳票を登録する場合
印刷データについて、帳票格納時に必要なディスク容量の目安を以下に示します。
帳票の格納に必要なディスク容量 = 印刷データの最大サイズ(1ページ分) × 帳票の平均ページ数 × 最大帳票格納数 印刷データの最大サイズ(1ページ分) = 8KB
ファイルサイズは、以下の式で算出できます。ただし、抜き出し検索範囲数、抜き出し文字列の数、抜き出し文字種などによって圧縮率が異なるため、実際の値とは多少異なる場合がありますので注意してください。
抜き出し文字列の数 = 抜き出し検索範囲内に含まれる有効な延べ行数
同一行上に複数の抜き出し検索範囲がある場合は1行×抜き出し検索範囲数としてカウント
オフセット情報 = 抜き出し検索範囲内に含まれる有効な実行数 × 12 B
同一行上に複数の抜き出し検索範囲がある場合は1行としてカウント
抜き出し文字列のサイズ = 抜き出し検索範囲内に含まれる有効な文字数 × 2倍 + 抜き出し文字列の数
抜き出し情報サイズ = (抜き出し文字列の数 + 4 B) + オフセット情報 + 抜き出し文字列のサイズ
管理情報サイズ = 72 B
ブロック情報サイズ = (ページ数 ÷ 1000 B + 1 B) × 8倍 + 16 B
オーバレイ情報サイズ = (オーバレイ数 × 4 B) + 4 B
抜き出し検索範囲情報サイズ = (抜き出し検索範囲数 × 8 B + 4 B) × オーバレイ数
ページブロックサイズ = (抜き出し情報サイズ + 4 B) × ページ数
ファイルサイズ ≒ 管理情報サイズ + ブロック情報サイズ + オーバレイ情報サイズ + 抜き出し検索範囲情報サイズ + ページブロックサイズ ÷ 3
ページブロックサイズを3分の1にしているのは、圧縮しているためです。
ファイルサイズは、以下の式で算出できます。
記入情報ファイルの容量 = 314 B + 文字数