富士通ホスト帳票を扱う場合は、システム構成基本パターンとして、分散印刷運用の場合とファイル転送運用の場合があり、システム構成が異なります。
(1) Windows版の場合
分散印刷運用とファイル転送運用のシステム構成パターンを示します。なお、図中の網掛けは必須製品をあらわしています。
帳票およびフォルダの管理情報です。
JEF拡張漢字をWindowsの外字に移入した場合に、JEF拡張漢字サポートが必要です。
印刷データをTCP/IP通信で転送する場合に、Linkexpressが必要です。
資源転送用アプリケーション、資源受信用アプリケーションの対応関係を以下に示します。
資源転送用アプリケーション(富士通ホスト) | 資源受信用アプリケーション | FNA | TCP/IP |
---|---|---|---|
PLOP/X | ホスト連携プレミアム | △ | × |
CharsetMGR | WSMGR | × | |
DRMS | Systemwalker CentricMGR | △ | |
ファイル転送ソフト(FTPなど) | ファイル転送ソフト(FTPなど) |
△:どれか1つを選択
×:利用不可
Webクライアントを、帳票印刷配信機能のWeb配信操作クライアントと同一のパソコンで使用する場合、同時にそれぞれのクライアントからログインした状態で、操作することはできません。(Windows版のみ)
(2) Solaris 版の場合