帳票保管活用機能の主な機能を、以下の項目に分けて説明します。
運用・管理のための機能
帳票を活用するための機能
帳票業務アプリケーションを開発するための機能
List Worksは、運用と帳票の管理のために、各種機能を提供しています。
フォルダの管理(作成・変名・複写・移動・削除・プロパティの変更)
帳票の管理(複写・移動・削除・連結・再振り分け・帳票情報の変更)
帳票の登録
帳票の振り分け
帳票の仕分け <EEのみ>
登録通知の自動メール配信 <Windows版のみ>
帳票の保管(有効期限、自動削除)
帳票のファイリング
オーバレイの履歴管理
Charset Managerとの連携 <Windows版のみ>
クライアントで帳票を参照
帳票の印刷
帳票の登録時自動FAX配信 <Windows版のみ>
帳票の登録時自動PDFメール配信
帳票の登録時自動PDF帳票作成
帳票のPDF一括変換
Web連携
クラスタシステムでの運用 <EEのみ>
マルチプロセス運用<EEのみ>
フォルダの共有運用 <EEのみ>
帳票のセキュリティ
ユーザ認証
アクセス権による保護
機能の利用制限による保護
エリアIDによる保護
暗証番号による保護
ID印刷による保護
操作ログ/実行履歴の改ざん有無の確認
Web連携のセキュリティ
ログ情報による管理
フォルダの管理の概要については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。 帳票の管理の概要については、“操作手引書 利用者編”を参照してください。 そのほかの機能の概要については、“第2章 帳票保管活用機能の運用”を参照してください。 |
フォルダおよび帳票は保管データベースにより管理します。
使用できるデータベースシステムは、List Worksから提供しているデータベースシステム、Symfoware Server、Oracleのいずれかとなります。
List Worksは、帳票を活用するために、各種機能を提供しています。
帳票の一覧表示、帳票を簡単に検索
紙と同じイメージで帳票表示
付せんやメモなどの記入
抜き出し検索などの大量で複雑な帳票データの検索
Text、CSV形式へのデータ変換
PDF形式への変換
FAXへの送信
Web環境での帳票活用
帳票を活用するための機能の説明については、“操作手引書 利用者編”を参照してください。 抜き出し検索を行うために必要な設定の説明については、“2.3.9 抜き出し検索”を参照してください。 |
List Worksでは、帳票業務アプリケーションを開発するために、以下のインタフェースを提供しています。
帳票の削除や一覧取得など、帳票を管理するためのAPIです。サーバの帳票業務アプリケーションを開発できます。
帳票の表示、印刷、検索など帳票の操作をほかのアプリケーションやスクリプトから制御することができます。クライアントの帳票業務アプリケーションを開発できます。
Webクライアントの画面のカスタマイズなど、Web業務と連携するためのAPIや、Web環境で帳票の操作を制御するためのAPIです。Webクライアントの帳票業務アプリケーションを開発できます。
注意
Windows OS上で動作させるアプリケーションは、64ビットモードでは動作しません。32ビットモードで動作させてください。
各種APIの詳細については、“APIリファレンス”を参照してください。 |