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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

18.3 資産台帳への取り込み

他製品から出力されるインベントリ情報のCSVファイルを、直接Systemwalker Desktop Patrolの資産台帳に取り込んで運用できます。

なお、他製品のインベントリ情報から登録できるのは機器の情報だけです。

テンプレート編集

手順を以下に示します。

  1. CSの[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[管理台帳の設定]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[管理台帳の設定]を選択します。

    →[管理台帳の設定]画面が表示されます。

  2. [他製品情報反映の設定]タブをクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

  3. 連携する他製品のテンプレートを選択し、[編集]ボタンをクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

  4. ユーザーIDに他製品の項目を割り当てるか、固定値を使用するかを選択します。

    固定値を使用する場合は、マスタ管理情報に登録されているユーザーIDを指定する必要があります。

  5. リスト内の項目名を選択します。

    →選択すると、他製品から出力されたCSVファイルの項目一覧が表示されます。

    ここで表示される項目名は、各製品で標準的な出力内容の項目を表示しています。各製品側でCSV出力する内容や順番等を変更した場合は、以下のファイルをそのCSV出力内容に合わせて変更してから実施してください。

    1. 各製品のCSVファイルの項目定義ファイルをnotepad等で編集画面を表示します。

      ファイル名:[DTPインストール先フォルダ\DTPA\Conv_NameList.dat]

    2. 対応している各製品毎にカンマ区切りのレコードとして格納しています。対象の製品の行について、4個目の項目から実際の項目名に合わせた名前を記述します。

    3. 修正が完了すると、そのファイルを上書き保存してください。

      なお、4行目には任意で設定できる項目も用意していますので、この値を修正することも可能です。

  6. [テンプレートの編集]画面のリストで選択した項目名に対応する他製品の項目名を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  7. [テンプレートの編集]画面で[確認]ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。

  8. [入力元ファイル]に他製品から出力されたCSVファイルのパスを指定し、[確認]ボタンをクリックすると画面下側にファイルの変換結果が表示されます。

  9. [閉じる]ボタンをクリックします。

  10. [管理台帳の設定]画面で[適用]ボタンをクリックします。

取り込みを行う

手順を以下に示します。

  1. CSの[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[管理台帳の設定]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[管理台帳の設定]を選択します。

  2. [他製品情報反映の設定]タブをクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

  3. テンプレートを選択します。

  4. 他製品情報ファイルのパスに、他製品から出力されたCSVファイルのパスを指定します。

  5. [登録実行]ボタンをクリックすると、他製品情報が資産台帳に反映されます。