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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

18.2.2 CSV連携によるインベントリ情報の収集

CSV連携によるインベントリ情報の収集は、PCのインベントリ情報を記述したCSV形式のファイルを作成し、Systemwalker Desktop Patrolに登録して行います。

手順は、以下のとおりです。

  1. CSV形式のファイルの作成

  2. Systemwalker Desktop Patrolへの登録

CSV形式のファイルの作成

CSV形式のファイルのフォーマットは、以下の書式に従ったCSV形式(SJISコード)の情報とします。

上記の理由により、項目データには二重引用符「“」およびカンマ「,」は使用できません。使用した場合のデータは保証されません。

ソフトウェア稼働状況は項目を二重引用符「"」でくくりません。ただし、項目データにカンマ「,」や二重引用符「"」が含まれる場合は、項目を二重引用符「"」でくくります。項目データ内に二重引用符「"」が含まれる場合は、二重引用符「"」は「""」のように重ねて表記します。

例)

項目データの値

CSVファイルに記述する値

AA,AA

"AA,AA"

BB"BB

"BB""BB"

以下に、各インベントリ情報の1情報のフォーマットを示します。「(必須)」の項目情報は必須項目です。項目情報がないものはインベントリ情報として無効となります。また、正常に機能させるには、「(最低限必要)」の項目情報が必要となります。格納する情報が無い場合はダミーの情報を格納してください。

ハードウェア情報

番号

項目

項目データ形式

項目タイプ

備考

0

クライアントKey(必須)

“クライアント識別名”

String

クライアントを識別する一意のキー

1

PC属性(最低限必要)

“属性”

String

AT互換機:AT/AT COMPATIBLEなど

2

CPU名(最低限必要)

“CPU”

String

CPUの名称

3

メモリサイズ(最低限必要)

“メモリサイズ”

Number

単位:KiloByte

4

ドライブ情報(最低限必要)

“ドライブ名,ドライブタイプ,容量,空き容量,…”

"String,String,Number,Number"

容量/空き容量の単位:KiloByte

ドライブタイプは固定文字列(*1を参照)

複数指定可

5

ネットワークカード情報(最低限必要)

“ネットワークカード名,MACアドレス(必須),…”

"String,String"

ネットワークドライバの名称およびネットワークカードのMACアドレス(半角12桁)

複数指定可

注意

先頭のMACアドレスは、CSV連携で収集する他のインベントリ情報と異なる、一意な値を指定してください。

6

ホスト名(最低限必要)

“フルドメイン名,…”

String

host1やhost1.budgetmgr.comなど

ネットワークカード情報に対応

複数指定可

7

IPアドレス(必須)

“IPアドレス,…”

String

【IPv4の場合】
xxx.xxx.xxx.xxx形式のアドレス

【IPv6の場合】
xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx形式のアドレス

ネットワークカード情報に対応

複数指定可

注意

  • デュアルスタック環境の場合は、IPv4アドレス、IPv6アドレスの順で指定し、スラッシュ「/」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスのみの場合、先頭にスラッシュ「/」を指定してください。
    【例】
    /yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスを複数指定する場合は、セミコロン「;」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y;zzzz:zzzz::z:z

  • IPv6アドレスはRFC5952形式で指定してください。

  • IPv4アドレスは複数指定しないでください。

8

OS名(最低限必要)

“OS名”

String

OS名は固定文字列(*2を参照)

9

BIOSバージョン/日付

“BIOSバージョン,日付”

"String,String"

BIOSバージョンの名称およびBIOSの日付

PhoenixBIOS 4.0 Release 6.0,06/02/97など

10

コンピュータ名

“コンピュータ名”

String

ドメインなしのホスト名

11

ドメイン名

“ドメイン名”

String

ドメインのサフィックス

12

ログイン名

“ログイン名”

String

ログインユーザー

13

クロック数

“クロック数”

Number

CPUのクロック数

単位:MegaHertz

14

実装数

“実装数”

Number

CPUの実装数

単位:Numeral

15

CPU詳細

“CPU詳細”

String

CPUの詳細

16

スワップファイルサイズ

“スワップファイルサイズ”

Number

単位:KiloByte

17

キーボードタイプ名

“キーボードタイプ”

String

キーボードの種類

18

インストール言語

“言語”

String

言語の種別

19

マウスタイプ名

“マウスタイプ”

String

マウスの種類

20

マウスボタン数

“マウスボタン数”

Number

マウスのボタンの数

単位:Numeral

21

メーカ名

“メーカ名”

String

PCの製造元

22

PCモデル

“PCモデル”

String

PCのモデル(型)

23

PCシリアル

“PCシリアル”

String

PCのシリアル番号(PCID)

24

1次キャッシュ・2次キャッシュ

“1次キャッシュ,2次キャッシュ”

"Number,Number"

1次キャッシュ・2次キャッシュのサイズ

単位:KiloByte

25

OSビルド番号

“OSビルド番号”

String

Windows OSのビルド番号

26

サービスパック

“サービスパック”

String

サービスパックの番号

27

DOSバージョン

“DOSバージョン”

String

DOSのバージョン

28

ユーザー名

“ユーザー名”

String

Windows OSのインストールユーザー名

29

会社名

“会社名”

String

インストールユーザーの会社名

30

OSプロダクトID

“OSプロダクトID”

String

Windows OSのプロダクトID

31

Windowsディレクトリ名

“Windowsディレクトリ”

String

Windowsのインストールディレクトリ

32

システムディレクトリ名

“システムディレクトリ”

String

Windowsのシステムディレクトリ

33

画像解像度

“幅,高さ”

"Number,Number"

ディスプレイの解像度

34

ビデオアダプタ

“ビデオアダプタ”

String

ビデオアダプタ名

35

ビデオメモリサイズ

“ビデオメモリサイズ”

Number

ビデオアダプタのメモリサイズ

単位:KiloByte

36

色数

“色数”

Number

表示発色数

単位:Numeral

37

モニタ名

“モニタ名”

String

ディスプレイの名称

38

スクリーンセーバー名

“スクリーンセーバー名”

String

スクリーンセーバーの名前

39

画面リフレッシュレート

“画面リフレッシュレート”

Number

ディスプレイの周波数

単位:Hertz

40

ボリュームラベル

“ボリュームラベル,…”

String

ドライブ情報に対応

複数指定可

41

ファイルシステム種別

“ファイルシステム種別,…”

String

ドライブ情報に対応

複数指定可

42

サブネットマスク

“サブネットマスク,…”

String

ネットワークカード情報に対応

複数指定可

IPv6アドレスの場合はプレフィックスの長さを指定してください。

注意

  • デュアルスタック環境の場合は、IPv4アドレス、IPv6アドレスの順で指定し、スラッシュ「/」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスのみの場合、先頭にスラッシュ「/」を指定してください。
    【例】
    /yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスを複数指定する場合は、セミコロン「;」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y;zzzz:zzzz::z:z

  • IPv6アドレスはRFC5952形式で指定してください。

  • IPv4アドレスは複数指定しないでください。

43

デフォルトゲートウェイ

“デフォルトゲートウェイ,…”

String

ネットワークカード情報に対応

複数指定可

注意

  • デュアルスタック環境の場合は、IPv4アドレス、IPv6アドレスの順で指定し、スラッシュ「/」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスのみの場合、先頭にスラッシュ「/」を指定してください。
    【例】
    /yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスを複数指定する場合は、セミコロン「;」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y;zzzz:zzzz::z:z

  • IPv6アドレスはRFC5952形式で指定してください。

  • IPv4アドレスは複数指定しないでください。

44

DHCPサーバ

“DHCPサーバ”

String

DHCPサーバ名

複数指定可

注意

  • デュアルスタック環境の場合は、IPv4アドレス、IPv6アドレスの順で指定し、スラッシュ「/」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスのみの場合、先頭にスラッシュ「/」を指定してください。
    【例】
    /yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスを複数指定する場合は、セミコロン「;」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y;zzzz:zzzz::z:z

  • IPv6アドレスはRFC5952形式で指定してください。

  • IPv4アドレスは複数指定しないでください。

45

DNSサーバ

“DNSサーバ”

String

DNSサーバ名

複数指定可

注意

  • デュアルスタック環境の場合は、IPv4アドレス、IPv6アドレスの順で指定し、スラッシュ「/」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスのみの場合、先頭にスラッシュ「/」を指定してください。
    【例】
    /yyyy:yyyy::y:y

  • IPv6アドレスを複数指定する場合は、セミコロン「;」で区切ってください。
    【例】
    xxx.xxx.xxx.xxx/yyyy:yyyy::y:y;zzzz:zzzz::z:z

  • IPv6アドレスはRFC5952形式で指定してください。

  • IPv4アドレスは複数指定しないでください。

46

プリンタ名

“プリンタ名,…”

String

プリンタ情報:プリンタの名前

複数指定可

47

プリンタ種別

“プリンタ種別,…”

String

プリンタ情報:プリンタの種別

プリンタ名に対応

複数指定可

48

CD-ROM装置名

“CD-ROM装置名”

String

CD-ROM装置の名前

49

ネットワークパス

“ネットワークパス,…”

String

共有情報:ネットワークパスの名前

ドライブ情報に対応

複数指定可

50

ネットワークプロバイダ名

“ネットワークプロバイダ名,…”

String

共有情報:“ネットワークプロバイダの名前

ドライブ情報に対応

複数指定可

51

ドライブ名

“ドライブ名,…”

String

共有情報:ネットワークドライブの名前

ドライブ情報に対応

複数指定可

52

メモリデバイスロケータ

“メモリデバイスロケータ,…”

String

メモリ情報:メモリデバイスロケータ名

複数指定可

53

メモリサイズ

“メモリサイズ,…”

Number

メモリ情報:メモリデバイスロケータのメモリサイズ

単位:KiloByte

メモリデバイスロケータに対応

複数指定可

54

ディスクベンダ名

“ディスクベンダ名”

String

ディスク情報:ハードディスクの製造元

55

ディスクモデル名

“ディスクモデル名”

String

ディスク情報:ハードディスクのモデル(型)

56

ディスク容量

“ディスク容量”

Number

ディスク情報:ハードディスク容量

単位:KiloByte

57

ディスクIF

“ディスクIF”

String

ディスク情報:ハードディスクのI/Fスペック

58

ディスク説明

“ディスク説明”

String

ディスク情報:ハードディスクの説明

ドライブタイプ名(*1)

ドライブタイプ

ドライブタイプの値

フロッピィディスク

Floppy disk

ハードディスク

Hard disk drive

CD-ROM

CD-ROM drive

RAM

RAM drive

リムーバブル

Removable drive

ネットワーク

Network drive

不明

Unknown

OS名(*2)

OS

OS名の値

Windows 8.1

Windows 8.1

Windows 8.1 Pro

Windows 8.1 Pro

Windows 8.1 Enterprise

Windows 8.1 Enterprise

Windows 8.1 64ビット版

Windows 8.1 (x64)

Windows 8.1 Pro 64ビット版

Windows 8.1 Pro (x64)

Windows 8.1 Enterprise 64ビット版

Windows 8.1 Enterprise (x64)

Windows 10 Education

Windows 10 Education

Windows 10 Enterprise LTSB

Windows 10 Enterprise LTSB

Windows 10 Enterprise

Windows 10 Enterprise

Windows 10 Home

Windows 10 Home

Windows 10 Pro

Windows 10 Pro

Windows 10 Education 64ビット版

Windows 10 Education (x64)

Windows 10 Enterprise LTSB 64ビット版

Windows 10 Enterprise LTSB (x64)

Windows 10 Enterprise 64ビット版

Windows 10 Enterprise (x64)

Windows 10 Home 64ビット版

Windows 10 Home (x64)

Windows 10 Pro 64ビット版

Windows 10 Pro (x64)

Windows Server 2012 Standard

Windows Server 2012 Standard

Windows Server 2012 Essentials

Windows Server 2012 Essentials

Windows Server 2012 Foundation

Windows Server 2012 Foundation

Windows Server 2012 Datacenter

Windows Server 2012 Datacenter

Windows Server 2016 Datacenter

Windows Server 2016 Datacenter

Windows Server 2016 Standard

Windows Server 2016 Standard

Windows Server 2016 Essentials

Windows Server 2016 Essentials

Windows Server 2019 Datacenter

Windows Server 2019 Datacenter

Windows Server 2019 Standard

Windows Server 2019 Standard

Windows Server 2019 Essentials

Windows Server 2019 Essentials

ソフトウェア情報(ファイル検索)

各ソフトウェア単位に1情報を構成します。

番号

項目

項目データ形式

項目タイプ

備考

0

クライアントKey(必須)

“クライアント識別名”

String

クライアントを識別する一意のキー

1

ファイル名(最低限必要)

“ファイル名”

String

検索されたファイル名またはディレクトリ名

2

ファイルサイズ

“ファイルサイズ”

Number

単位:Byte

3

更新日付

“YYYYMMDDhhmm”

Number

ファイルの更新日付(年月日時分)

半角12桁

4

プログラム名

“辞書コード”

String

ソフトウェア辞書の辞書コード

使用する場合だけデータを格納

ソフトウェア情報(プログラム名を検索)

各ソフトウェア単位に1情報を構成します。

番号

項目

項目データ形式

項目タイプ

備考

0

クライアントKey(必須)

“クライアント識別名”

String

クライアントを識別する一意のキー

1

プログラム名(最低限必要)

“プログラム名”

String

コントロールパネルの[プログラムと機能]-[プログラムのアンインストール]に存在するソフトウェアのプログラム名

ソフトウェア情報(任意のキーと値を検索)

番号

項目名

項目データ形式

項目タイプ

備考

0

クライアントKey(必須)

“クライアント識別名”

String

クライアントを識別する一意のキー

1

検索キー(最低限必要)

“レジストリキー”

String

検索対象のキー

2

検索キー名

“レジストリキーの名前”

String

検索対象のキー名

3

検索キー名の値

“レジストリキーの名前の値”

String

検索対象のキー名の値

ユーザー情報

各クライアント単位に1情報を構成します。ユーザー情報には1から10の任意の情報を格納できます。

番号

項目

項目データ形式

項目タイプ

備考

0

クライアントKey(必須)

“クライアント識別名”

String

クライアントを識別する一意のキー

1

ユーザー情報1

“項目名,内容(値)”

"String,String"

項目名・内容は任意

2

ユーザー情報2

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

3

ユーザー情報3

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

4

ユーザー情報4

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

5

ユーザー情報5

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

6

ユーザー情報6

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

7

ユーザー情報7

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

8

ユーザー情報8

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

9

ユーザー情報9

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

10

ユーザー情報10

“項目名,内容(値)”

"String,String"

同上

ソフトウェア稼働状況

各クライアント単位に1情報を構成します。

番号

項目

項目データ形式

項目タイプ

備考

0

クライアントKey(必須)

クライアント識別名

String

クライアントを識別する一意のキー

1

実行ファイル名(最低限必要)

ファイル名

String

プログラムの実行ファイル名

2

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

3

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

4

起動日付(最低限必要)

YYYY/MM/DD

DateTime

プログラムが起動された日付

5

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

6

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

7

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

8

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

9

起動回数(最低限必要)

n

Number

プログラムを起動した回数

10

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

11

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

12

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

13

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

14

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

15

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

16

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

17

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

18

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

19

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

20

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

21

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

22

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

23

[リザーブ領域]

-

-

空を設定します(「,,」のようになります)

例)

10001+USER01+PC1,LPLS153.EXE,,,2007/04/01,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,

10002+USER02+PC2,LPLS153.EXE,,,2007/04/02,,,,,2,,,,,,,,,,,,,,

10003+USER03+PC3,LPLS153.EXE,,,2007/03/01,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,

Systemwalker Desktop Patrolへの登録

作成したCSV形式のファイルをSystemwalker Desktop Patrolに登録します。

手順は、以下のとおりです。

  1. インベントリ情報のファイルを登録するための設定をします。

    • CSに登録する場合

      [スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[他製品連携-環境設定]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[他製品連携-環境設定]を選択します。

    • DSに登録する場合

      [DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbiis]-[bin]にある「iissetup.exe」をダブルクリックします。

    →[他製品連携-環境設定]画面が表示されます。

  2. 以下の情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    なお、その他の情報は、“18.2.1 Systemwalker Centric Managerによるインベントリ情報の収集”を参照してください。

    • [常駐プロセスとして起動]ラジオボタンに[する]または[しない]を選択する

      →[する]にした場合

      ポーリング間隔に従い、自動的にインベントリ情報が収集されます。

      →[しない]にした場合

      コマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行すると、インベントリ情報のファイルが取り込まれます。なお、引数に「CSV」を入力してください。

      DTPインストールディレクトリ\FJSVsbiis\bin\InvSend.exe CSV

    • [連携を行う製品]プルダウンメニューから「CSV」を選択する

    • [インベントリ情報格納パス]テキストボックスに、作成したCSV形式のファイルのパスを入力する(ファイル名の指定が必要)

    • 「ユーザーIDを指定」に、収集インベントリ情報のハードウェア情報またはユーザー情報から、任意の情報を設定してください。

    • 「PC名を指定」に、収集インベントリ情報のハードウェア情報またはユーザー情報から、任意の情報を設定してください。