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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

14.1.8 未登録機器の通知の設定を行う

未登録機器の通知の設定方法について説明します。

本設定を行うことで、台帳未登録の機器を検出した場合や、不正接続された機器を検知した場合に、イベント設定画面で設定したメールアドレスに対してメールで通知できます。イベント設定画面については、“2.5 アラーム通知の設定を行う”を参照してください。

台帳未登録の機器を検出するための設定や、不正接続された機器を検知するための設定は、“導入ガイド”の“ADTをインストールする”を参照してください。

手順

未登録機器の通知の設定を行う手順は、以下のとおりです。

  1. CSの[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[管理台帳の設定]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[管理台帳の設定]を選択します。

    →[管理台帳の設定]画面が表示されます。

  2. [未登録機器の通知の設定]タブを選択します。

    →以下の画面が表示されます。

  3. 未登録機器の通知方法を設定します。

    以下の情報を設定して、[OK]ボタンをクリックします。

    項目名

    説明

    [未登録機器のアラーム監視を実施しない]

    未登録機器のアラーム監視を実施しない場合に選択します。

    [未登録機器のアラーム監視を実施する]

    未登録機器のアラーム監視を実施する場合に選択します。

    選択して[OK]ボタンをクリックした場合、Windowsのタスク機能に、未登録機器アラーム通知用の以下のタスクが登録されます。

    • 名前:SWDTPAS_Unreg.job

    • 動作権限:システムアカウント

    [スケジュール設定]

    [未登録機器のアラーム監視を実施する]を選択した場合に設定します。

    未登録機器のアラーム監視を実施する日として、[週単位]または[月単位]を選択します。初期値は[月単位]です。
    [週単位]を選択すると、曜日のチェックボックスをチェックできるようになります。
    [月単位]を選択すると、[実行日]を指定できるようになります。なお、[実行日]として、設定した月に存在しない日を指定した場合、その月はアラーム監視が行われません。そのため、月末に実行させる場合は、各月の1日の0時0分に実行する運用を検討してください。

    [月単位]を選択している場合、初期値は[1日]で、開始時間は現時刻となります。

    また、アラーム監視を開始する[開始時刻]を設定します。

    [繰り返し間隔]を選択すると、アラーム監視を繰り返し行う時間間隔を指定します。以下の中から選択します。[なし]を指定すると、1回だけ動作します。

    • なし

    • 30分

    • 1時間

    • 2時間

    • 6時間

    [メールテンプレートの編集]

    [編集]ボタンをクリックしてメールの件名と本文を変更します。

    メールテンプレート編集の詳細については、“メールテンプレートの編集”を参照してください。