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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

10.1.3 クイック実行形式のセキュリティパッチを選択して配信する

配信するクイック実行形式のセキュリティパッチを選択します。

ここで設定するセキュリティパッチを基本設定とし、Systemwalker Desktop Patrolで管理している全PCが対象となります。

更に、全PCの中から、基本設定で設定したセキュリティパッチのライセンスやチャネルが一致するPCのみが配信の対象となります。

手順を以下に示します。


  1. [配信]-[セキュリティパッチの配信]をクリックします。
    →以下の画面が表示されます。

  2. [クイック実行形式]ボタンをクリックします。
    →以下の画面が表示されます。

    [ソフトウェア辞書グループ選択]フィールドのアイコンの意味は、以下のとおりです。

    アイコン

    説明

    基本設定で配信対象としています。

    本チャネルやライセンスに該当するPCは、Systemwalker Desktop Patrolでセキュリティパッチの適用を行います。

    配信対象のセキュリティパッチは、Microsoft社がサポートしていません。再設定の検討が必要です。

    配信対象のセキュリティパッチがソフトウェア辞書から削除されているため、再設定が必要です。

    本チャネルやライセンスに該当するPCは、Systemwalker Desktop Patrolでセキュリティパッチの適用を行いますが、セキュリティパッチが存在しないため、適用を見送ります。

    基本設定で配信対象としていません。

    本チャネルやライセンスに該当するPCは、Systemwalker Desktop Patrolではセキュリティパッチの適用を行いません。

    各PCで既に設定されている方法(自動更新など)で適用されます。

  3. 配信設定を変更したいグループを選択し、配信対象を変更します。

    配信対象

    説明

    配信対象とする

    セキュリティパッチの配信を行います。

    最新のセキュリティパッチを配信する

    選択しているグループの中から一番新しいセキュリティパッチを、自動で配信対象に設定します。

    配信するセキュリティパッチを選択する

    選択しているグループの中から任意のセキュリティパッチを選択して配信します。

  4. [適用]ボタンをクリックし、サーバに設定を保存します。