ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Patrol 解説書
FUJITSU Software

2.9 ディスク消去機能

ディスク消去機能とは、ディスク消去時期が近づいているPCを計画的に管理し、確実なディスク消去処理を実施できる機能です。

ディスク消去機能は、「ディスク消去計画」、「ディスク消去実行」、「ディスク消去情報管理」の3つを柱としています。

ディスク消去計画

管理者は、ディスク消去時期が近づいているPCをグループに分け、グループごとにディスクの消去方法を指定します。操作は、「Desktop Patrol メインメニュー」で行います。

ディスク消去実行

管理者からディスク消去指示された、ディスク消去対象PCのユーザーは、ディスク消去処理用のフロッピィディスク、USBメモリ、またはCDを使用して、PCのハードディスクを消去します。消去した結果は、「ディスク消去レポート」として管理者にアップロードします。

ディスク消去情報管理

ディスク消去情報は、CSで一元管理します。

管理者は、以下のことができます。

注意

ディスク消去用の媒体にUSBメモリを使用する場合

  • Windows 10 1709以降の環境では、USBメモリを使用してディスク消去用の媒体を作成できません。CDを使用してください。

  • Windows 8.1またはWindows 10 1703以前の環境でディスク消去用の媒体を作成する場合は、2GBより大きい容量のUSBメモリを使用してください。