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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

10.1.6 メール添付禁止

ポリシーとしてメール添付禁止を設定すると、クライアント(CT)がインストールされているPCでは、禁止対象となるファイルをメールに添付して、送信または保存することを禁止できます。
禁止対象のファイルをポリシーで指定します。

ポート監視方式(注)の場合、添付ファイルの中に1つでも、添付禁止対象のファイルがある場合、メール(メール本文と、すべての添付ファイル)は送信できません。

注) ドライバ方式で禁止を行う方式で、SMTPプロトコルを使用するメールソフトを利用した場合にログを採取する方式です。

注意

使用している環境によって、機能が制限される場合があります

ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.12 メール添付禁止”を参照してください。

ポリシーの設定から禁止が有効になるまで

  1. ポリシーの設定
    [端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
    [メール添付]で、メールへの添付を禁止する条件を設定します。

  2. ポリシーの反映
    設定したポリシーがデータベースに反映されます。

  3. ポリシーの適用
    設定したポリシーがクライアント(CT)に適用されます。

  4. メール操作
    クライアント(CT)でメールを送信する場合、以下のどれかの状態になります。

    • 指定された拡張子のファイルはメールに添付して送信または保存できない

    • 暗号化されていないファイルはメールに添付して送信または保存できない

    • 指定された拡張子以外のファイルはメールに添付して送信または保存できない
      (指定された拡張子のファイルだけ送信または保存できる)

    • ファイルをメールに添付して送信または保存できる

禁止された場合

メール添付禁止されている場合、クライアント(CT)では以下のメッセージが表示されます。