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Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

1.55 swss_makecsr.exe(証明書署名要求生成)

機能説明

サーバ証明書の証明書署名要求を生成するコマンドです。鍵生成アルゴリズムはRSAとなります。

記述形式

swss_makecsr.exe

/file:生成ファイル名 /validity:有効期間
/CN:SSのホスト名 /OU:組織単位名 /O:組織名
/C:国番号
[/L:地域(都市)名] [/ST:州名または地方名]
[/keysize:鍵サイズ]
[/sigalg:署名アルゴリズム]
[/certfile:サーバ証明書のファイル名]

オプション

/file:生成ファイル名

証明書署名要求を生成するファイル名を指定します。

/validity:有効期間

証明書の有効期間を1~36500の日数で指定します。

/CN:SSのホスト名

SSのホスト名を指定します。

/OU:組織単位名

部門名・部署名など、任意の判別文字列を指定します。

/O:組織名

証明書申請団体の正式組織名(会社名・団体名など)を指定します。

/C:国番号

ISO規定の国番号を2文字で指定します。日本は「JP」です。

/L:地域(都市)名

組織の所在地情報(市区町村名)を指定します。省略した場合は指定なしとなります。

/ST:州名または地方名

組織の所在地情報(都道府県名)を指定します。省略した場合は指定なしとなります。

/keysize:鍵サイズ

生成する鍵のサイズを1~8192で指定します。省略した場合は2048となります。

/sigalg:署名アルゴリズム

署名のアルゴリズムを指定します。省略した場合はSHA1withRSAとなります。

/certfile:サーバ証明書のファイル名

生成した証明書署名要求を使用してサーバ証明書を生成する場合にファイル名を指定します。省略した場合は生成されません。

/fileオプションに指定したファイルと同じファイルを指定することはできません。

復帰値

0:正常終了

0以外:異常終了

コマンド格納場所

SSの以下のフォルダ

DTPインストールディレクトリ\SS\bin

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例