機能説明
本スクリプトは、Mac OS上で実行してください。
MDM証明書の申請ファイルおよびMDM証明書用の秘密鍵を自動生成します。
記述形式
sign_csr.sh | 署名証明書の秘密鍵 |
オプション
“導入ガイド”の“事前準備”において作成した秘密鍵のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。
“導入ガイド”の“事前準備”において、秘密鍵を書き出すときに指定したパスフレーズを指定します。
秘密鍵の形式を変換するために必要なパスフレーズを指定します。
Apple社から発行された署名証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。
Apple社から発行された中間証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。
Apple社から発行されたルート証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスでを指定します。
MDM証明書の秘密鍵のパスフレーズを指定します。このパスフレーズは、MDM証明書の形式変換をする際に必要になります。
MDM証明書を作成するための設定ファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。詳細は“2.9 MDM証明書申請ファイル作成の設定ファイル”を参照してください。
MDM証明書申請ファイルとMDM証明書秘密鍵の出力ディレクトリを、絶対パスまたは相対パスで指定します。
出力されるファイルは、“PushCertWebRequest”(MDM証明書申請ファイル)、“keyfile.pem”(MDM証明書の秘密鍵)です。
本オプションが省略された場合、カレントディレクトリにファイルが出力されます。
復帰値
0: 正常終了
2: 異常終了
コマンド格納場所
Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROM内の以下のフォルダ
<Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMをセットしているドライブ>:\utilities\tool\iOS\sign_csr.sh |
注意事項
本スクリプトを実行する前に、MDM証明書申請ファイル作成の設定ファイルを作成する必要があります。
本スクリプトとMDM証明書申請ファイル作成の設定ファイルは、必ず一緒にMac OS上に複写してください。複写後、本スクリプトに実行権限を付加してください。
使用例
MDM証明書申請ファイルの作成スクリプトを実行します。
sign_csr.sh VendorPKey.p12 password! password! mdm.cer appleWWDRCA.cer AppleIncRootCertificate.cer password! req.config /Users/dtpmac/Desktop/work |
実行結果/出力形式
処理が成功した場合は、以下のメッセージが出力されます。
Command Succeeded |
処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.11 MDM証明書申請ファイル作成時のメッセージ”を参照してください。