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Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

1.39 sign_csr.sh(MDM証明書申請ファイルの作成)

機能説明

本スクリプトは、Mac OS上で実行してください。

MDM証明書の申請ファイルおよびMDM証明書用の秘密鍵を自動生成します。

記述形式

sign_csr.sh

署名証明書の秘密鍵
署名証明書の秘密鍵のパスフレーズ(1)
署名証明書の秘密鍵のパスフレーズ(2)
署名証明書
Apple社中間証明書
Apple社ルート証明書
MDM証明書の秘密鍵のパスフレーズ
MDM証明書申請ファイル作成の設定ファイル
[出力ディレクトリ]

オプション

署名証明書の秘密鍵

“導入ガイド”の“事前準備”において作成した秘密鍵のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。

署名証明書の秘密鍵のパスフレーズ(1)

“導入ガイド”の“事前準備”において、秘密鍵を書き出すときに指定したパスフレーズを指定します。

署名証明書の秘密鍵のパスフレーズ(2)

秘密鍵の形式を変換するために必要なパスフレーズを指定します。

署名証明書

Apple社から発行された署名証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。

Apple社中間証明書

Apple社から発行された中間証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。

Apple社ルート証明書

Apple社から発行されたルート証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスでを指定します。

MDM証明書の秘密鍵のパスフレーズ

MDM証明書の秘密鍵のパスフレーズを指定します。このパスフレーズは、MDM証明書の形式変換をする際に必要になります。

MDM証明書申請ファイル作成の設定ファイル

MDM証明書を作成するための設定ファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。詳細は“2.9 MDM証明書申請ファイル作成の設定ファイル”を参照してください。

出力ディレクトリ

MDM証明書申請ファイルとMDM証明書秘密鍵の出力ディレクトリを、絶対パスまたは相対パスで指定します。

出力されるファイルは、“PushCertWebRequest”(MDM証明書申請ファイル)、“keyfile.pem”(MDM証明書の秘密鍵)です。

本オプションが省略された場合、カレントディレクトリにファイルが出力されます。

復帰値

0: 正常終了

2: 異常終了

コマンド格納場所

Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROM内の以下のフォルダ

<Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMをセットしているドライブ>:\utilities\tool\iOS\sign_csr.sh

注意事項

使用例

MDM証明書申請ファイルの作成スクリプトを実行します。

sign_csr.sh VendorPKey.p12 password! password! mdm.cer appleWWDRCA.cer AppleIncRootCertificate.cer password! req.config /Users/dtpmac/Desktop/work

実行結果/出力形式

処理が成功した場合は、以下のメッセージが出力されます。

Command Succeeded

処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.11 MDM証明書申請ファイル作成時のメッセージ”を参照してください。