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LinkexpressTransactional Replication optionV5.0L72 説明書
FUJITSU Software

A.3.1 トリガ利用時の注意事項

トリガ利用時の注意事項を説明します。

A.3.1.1 トリガが返すエラー番号

トリガが返すエラー番号により、以下のようにデータベースへの格納処理を制御します。

[注1]Symfoware/RDBではSIGNAL文に指定するSQLSTATE値および例外メッセージを示します。Symfoware/pgs、Enterprise PostgresおよびPostgreSQLでは、RAISE文に指定するSQLSTATE値を示します。OracleデータベースではRaise_application_error文に指定するエラー番号を示します。SQL ServerデータベースではRAISERROR文に指定するエラー番号を示します。

[注2]エラーログの採取を行わない場合、エラーログは出力されません。

A.3.1.2 トリガの対象となるSQL文とトリガの種別

トリガの対象となるSQL文とトリガの種別(実行する契機と実行する方式の組合せ)について考慮する必要があります。
表に対するトリガの対象となるSQL文は、以下のとおりです。

表に対するトリガの種別は、以下のとおりです。

詳細については、各データベース製品のマニュアルを参照してください。