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LinkexpressTransactional Replication optionV5.0L72 説明書
FUJITSU Software

18.1.6 TRMの停止

TRMを使用するすべてのアプリケーション(逐次差分反映など)を終了させた後、TRMを停止します。

SolarisサーバまたはLinuxサーバの場合

TRMの停止は、trmqdstpコマンドを使用して行います。trmqdstpコマンドの詳細については"20.2.4 trmqdstp (TRMの停止)"を参照してください。

以下にtrmqdstpコマンドの入力例を示します。

trmqdstp

Windowsサーバの場合

TRMに接続しているアプリケーションをすべて終了させた後、以下を実施してください。

1. [サービス]画面を開きます。

2. サービスの一覧から以下を選択し、[プロパティ]のダイアログを開きます。

Transactional Replication MessageQueueDirector TRMシステム名

TRMシステム名は、trmqdsetupコマンド実行時に指定した-sオプションの値です。

3. [全般]タブの[停止]を押します。

注意事項

TJNLが起動中の場合、TJNLも停止します。ただしデータベースに接続中のアプリケーションが存在する状態でTRMを停止するとTJNLの停止に失敗し、TRMの停止も失敗します。
"第11章 Symfoware/RDB連携編"の"11.5.5.1 ジャーナル取得機能を停止する場合"、"第12章 Oracle連携編"の"12.6.5.1 ジャーナル取得機能を停止する場合"もしくは"第13章 SQL Server連携編"の"13.6.5.1 ジャーナル取得機能を停止する場合"の指示に従い、対処してください。