逐次差分反映先システムでSQL Serverのセットアップを行ってください。
SQL Serverデータベースの定義を行ってください。
SQL Serverのセットアップとデータベース定義の方法は、SQL Serverのマニュアルを参照してください。
データベースにアクセスするユーザや必要な権限については、"7.3.4 lxrtmdbコマンド"を参照してください。
入力データと表の対応について、"8.3.1 INTABLE定義文"および"A.1.2 ジャーナル定義の対応表"を参照してください。
インストールについて
[データベース エンジン サービス]をインストールしてください。
SQL Serverの設定について
標準ではない識別子(標準識別子の形式に関する規則に従わない識別子)を使用する場合、DB動作環境定義のSQLSERVER_USE_DELIMITED_IDENTIFIERSキーワードに"ON"を指定してください。
標準ではない識別子の詳細については、SQL Serverのマニュアルを参照してください。
大文字/小文字を区別するインスタンスを利用する場合、DB動作環境定義のSQLSERVER_CASE_SENSITIVITYキーワードに"ON"を指定してください。
Unicode文字列の列(nchar、nvarchar、ntext)への格納を行う場合
データベースの照合順序として以下を使用してください。
Japanese_XJIS_100
例:Japanese_XJIS_100_CI_AS
コード変換エラー時の代替文字のカストマイズについては、以下のとおりとしてください。
DB動作環境定義のUNICODE_ALTERNATE_CHARACTER1キーワードのTYPEには"ucs2"を指定してください。
DB動作環境定義のUNICODE_ALTERNATE_CHARACTER2キーワードのTYPEには"utf16"を指定してください。
リモートデータベース環境
リモートデータベース環境については、"第7部 リモートデータベース環境における運用"を参照してください。
注意事項