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LinkexpressTransactional Replication optionV5.0L72 説明書
FUJITSU Software

4.6 Oracleデータベース環境の作成

逐次差分反映先システムでOracleのセットアップを行ってください。
Oracleデータベースの定義を行ってください。
Oracleのセットアップとデータベース定義の方法は、Oracleのマニュアルを参照してください。
データベースにアクセスするユーザや必要な権限については、"7.3.4 lxrtmdbコマンド"を参照してください。
環境変数については"4.3.1 環境変数の設定"を参照してください。
入力データと表の対応について、"8.3.1 INTABLE定義文"および"A.1.2 ジャーナル定義の対応表"を参照してください。

キャラクタ・セット

使用可能なデータベースキャラクタ・セットおよび各国語キャラクタ・セットは、以下のとおりです。

データベースキャラクタ・セット

種類

JA16EUC

×

JA16EUCTILDE

×

JA16SJIS

JA16SJISTILDE

AL32UTF8

○ ※

UTF8

※:"JIS X 0213:2004"に準拠したコード系

各国語キャラクタ・セット

種類

AL16UTF16

Oracleの初期化パラメータ

Oracleの初期化パラメータ"OPEN_CURSORS"に以下の値を指定してください。指定値が小さい、または指定されていない場合、RT14012メッセージとともにOracleのメッセージを出力して、逐次差分反映機能が異常終了することがあります。

"すべてのDBサービス定義における格納グループに属するDBサービス数の最大値 × 5 + 54"以上

Oracleに割り当てる資源

多くの逐次差分反映を同時に運用する場合、Oracleに対して十分な資源(Oracleが使用するメモリなど)を割り当ててください。資源が不足した場合、Oracleのメッセージを出力して、逐次差分反映機能が異常終了することがあります。

リモートデータベース環境

リモートデータベース環境については、"第7部 リモートデータベース環境における運用"を参照してください。

注意事項