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Data Analytics Smarter Hub V1.1.0 導入・運用・保守ガイド
FUJITSU Software

1.1 サーバーのシステム構成の設計

シングルノード構成の設計

「機能説明書」の「第4章 動作環境」を確認し、本製品をインストール(デプロイ)するサーバーのシステム構成を設計します。

マルチノード構成の設計

マネージャーノード

「機能説明書」の「第4章 動作環境」を確認し、設計します。

Amazon EKS
  • Amazon EKSクラスター名
  • kubernetesバージョン (1.15/1.16/1.17
  • ロール
  • VPC

    本製品をデプロイしたVPCを指定します。

    マネージャーノードとノードグループは同一サブネットに配置する必要があります。

  • サブネット

    VPC のプライベートサブネットid と対応するアベイラビリティゾーン (2系統)

  • セキュリティグループ
  • API サーバーエンドポイント

    プライベートアクセス有効化、パブリックアクセス無効化

  • ログ記録 (すべて有効化)
  • Elastic Load Balancing 機能の Classic Load Balancer の作成

    Amazon EKSクラスター登録時に自動的に作成されます。

    また、作成したロードバランサーは、Amazon EKS クラスターの登録を解除する際に削除します。

    ポイント

    既存のAmazon EKSクラスターは利用できません。新規に本製品専用のAmazon EKSクラスターを作成してください。

  • Amazon CloudWatch の使用 (任意)

    利用リソースを定期的に監視する場合、「3.3.2.2 利用リソースの監視 【Amazon EC2環境の場合】」で別途設定します。

ノードグループ
  • ノードグループ名
  • ワーカーノードIAMロール名
  • サブネット
  • ワーカーノード接続のためのSSHキーペア名
  • ワーカーノードに適用するセキュリティグループ
  • AMIタイプ、インスタンプタイプ
  • ディスクサイズの指定

    50GB以上を推奨します。

  • 最小サイズ、最大サイズ、希望サイズ

    すべて同じノード数を指定してください。

注意

  • ノードグループに割り当てたディスクサイズは、運用開始後変更はできません。

    ノードグループには、プロジェクトのコンテナや、フローで使用するコンテナが配置されます。

    多数のコンテナを割り当てる場合、容量が不足する可能性があります。

    その際は、新規に十分な容量のノードグループを新規作成・登録し、実行環境を移行してください。

  • ノードグループで作成したノード数は、運用開始後に変更はできません。

    ノード数の変更が必要な場合は、新規に必要なノード数でノードグループを作成したのち、実行環境を移行してください。