本製品が管理しているデータやプロジェクトなどを横断的に検索する機能です。
以下の方法で絞り込めます。
参照
タグについては、「2.3.2 タグ」を参照してください。
検索アイテムの種別を指定して検索できます。
また、キーワードを空白で区切って入力するとAND条件になります。
キーワード検索はすべて部分一致で検索します。
検索アイテム種別 | 検索対象 |
---|---|
データレイク内のデータ |
ファイル名、説明文、タイトル、タグ、ファイルパス、ファイルの拡張子 ファイル内の全文検索は対象外です。 |
テーブル、ビュー | テーブル名、タイトル、タグ、説明文 |
カラム | カラム名、説明文、AWS Glue Data Catalogでつけられたコメント(*)、タグ |
プロジェクト | プロジェクト名、説明文、タグ |
フロー | フロー名、説明文 |
アウトカム | ファイル名、説明文、コンテンツ |
レシピ | レシピ名、説明文 |
クエリ | クエリ名、タイトル、タグ、説明文 |
*: 属性を指定した検索では、"説明"を選択した場合、検索対象になります。
以下の記号を検索キーワードに含めたい場合、その記号の前にバックスラッシュ("\")を付与することで検索キーワードとして使用できます。
例
"1+1"という文字列を含むアイテムを検索する場合、"1\+1"を入力します。
&&や||など、論理演算子として使用できます。「test &&」など、検索キーワードが論理演算子として構文的に正しくない場合、検索結果を0件と表示します。
意味 | 表記 | 例 |
---|---|---|
AND |
&& AND |
|
OR |
|| OR |
|
NOT |
- ! NOT |
|
参考
データレイクに格納されたデータをグローバルサーチの対象とするため、本製品では全データを定期的にクローリングします。クローリングの速度の目安は1000件/秒です。
定期クローリングは1時間間隔で行われ、1回のクローリングに1時間以上かかる規模のデータレイクの場合、クローリング完了後1時間停止したあと、新たなクローリングを開始します。
なお、データレイクに対して本製品のアップロード、エクスポートなどの操作で実施したデータに対しては即時検索の対象になります。
データレイクのデータやプロジェクトの説明変更、タグ付与、名前変更(操作)についても、変更内容は即時に反映され、検索の対象になります。
ただし、データレイクのディレクトリー名を変更した場合、ディレクトリー配下のファイルは即時更新されず、次回の定期クローリング完了まで検索の対象となりません。
また、 更新中は検索用のインデックスを再作成するため、一時的に更新したプロジェクトなどが検索対象から外れることがあります。
注意
検索結果は、全ユーザー共通の検索結果からログインユーザーにアクセス権限がないなどの理由でアクセスできないアイテムを除外して表示されます。
一方で、検索画面に表示されるヒット件数は、全ユーザー共通の検索結果を基に算出されます。
そのため、ヒット件数はログインユーザーが実際にアクセスできるアイテムの数より多く出ることがあります。