LOGONサービスカストマイズオプションにおける端末に関する情報を定義します。端末情報定義には、stermdef定義文、termnm定義文およびetermdef定義文があります。
端末情報定義におけるstermdef定義文、termnm定義文およびetermdef定義文の関係を図4.5に示します。
図4.5 端末情報定義
端末情報定義を開始し、以下の情報を定義します。
入出力モード
使用するLOGONコマンド用識別子
使用するメッセージ用識別子
本定義文は省略できません。
stermdef xl
{ LOGONコマンド用識別子 | メッセージ用識別子 | LOGONコマンド用識別子 メッセージ用識別子 } [ allterm=yes ]
入出力モードとして、ラインモードとなる“xl”を指定します。
本端末情報定義で有効となるLOGONコマンド定義文の識別子を指定します。
識別子は以下の規約で命名します。
cidnnnnn
↑ ↑
| 5桁以内の数字(10進数、左詰め)
cid固定
LOGONサービス運用情報に設定されたカストマイズ情報をすべての端末に適用する場合、本オペランドで“yes”を指定します。
本オペランドに“yes”を指定した場合、termnm定義文を指定することはできません。
termnm定義文を定義する場合、本オペランドは省略してください。
stermdef xl cid01
LOGONサービス運用情報を適用する端末を定義します。
stermdef定義文のalltermオペランドを省略している場合、本定義文で端末名を指定してください。
stermdef定義文のalltermオペランドに“yes”を指定した場合、本定義文を定義することはできません。
termnm '端末名'
LOGONサービス運用情報に定義されたカストマイズ情報を適用する端末名を指定します。
端末名は、通信環境定義の自通信資源定義文(vlu)のnameオペランドに指定された端末名を指定してください。
termnm 'vlu01' termnm 'vlu02' termnm 'vlu03' termnm 'vlu04' termnm 'vlu05'
端末情報定義の終了を宣言します。
本定義文は省略できません。
etermdef
etermdef