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NETSTAGE/FIC V1.0 説明書
FUJITSU Software

11.4.8 自通信資源定義文(vlu)

vlu定義文は、通信資源情報(FNA通信資源)を定義します。

記述形式
vlu  name=自通信資源名
     procgr=procgr名
     shost=自ホストシステム名
     termtype={dsp|prt}
     tninf=tninf名
     vlugr=vlugr名
    [autoact={yes|no}]
    [rrcinf=rrcinf名]
オペランド
name

自通信資源の名前(vlu名)を8文字以内で指定します。

通信する富士通メインフレームにおいて、enrsc名として定義する名前を指定します。

procgr

vlu定義文が所属するプロセスグループの名前(procgr名)を8文字以内で指定します。

本オペランドで同一procgr定義文を指定するvlu定義文数の最大値は1000です。

本オペランドで指定するプロセスグループ名は、procgr定義文で定義されている必要があります。

shost

富士通メインフレームと通信する場合に使用する自ホストシステム名(shost名)を8文字以内で指定します。

termtype

端末タイプを指定します。

指定可能な値は、以下のとおりです。

  dsp: ディスプレイ端末
  prt: プリンタ
tninf

TN接続プロトコル情報の名前(tninf名) を31文字以内で指定します。

vlugr

通信資源が所属するvlugr定義文の名前を31文字以内で指定します。

autoact

NETSTAGE/FICの起動時に、本vlu資源を活性化するかどうかを指定します。

指定可能な値は、以下のとおりです。

  yes: 活性化する
  no : 活性化しない

本オペランドを省略した場合、“yes”が設定されます。

rrcinf

FNA通信プログラムとの間で使用するFNAプロトコル情報を定義したrrcinf名を指定します。

指定したrrcinf定義文の定義名は、FNAプロトコル情報定義文に定義されている必要があります。