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NETSTAGE/FIC V1.0 説明書
FUJITSU Software

11.1 定義文の種類

NETSTAGE/FIC TN通信機能の通信環境定義に使用する定義文について説明します。

通信環境定義文の種類を11.1に示します。

表11.1 通信資源定義文の種類

定義項目

定義名

必須/
選択

FIC識別子
単位の
定義文数の
上限

概要

システム定義

sys

必須

1

システム全体に関する定義をします。

富士通メインフレーム側
自ホストシステム定義

shost

必須

32

富士通メインフレームと通信するための自ホストシステムの情報を定義します。

相手ホストシステム
定義

dhost

必須

320

富士通メインフレームの情報を定義します。

相手通信資源定義

enrsc

必須

10000

相手ホストシステムの通信資源情報を定義します。

プロセスグループ
定義

procgr

必須

32

プロセスグループを定義します。

FNAプロトコル情報
定義

rrcinf

選択

320

FNAプロトコル情報を定義します。

端末側自ホストシステム
定義

rhost

必須

32

端末と通信するための自ホストシステムの情報を定義します。

TN接続プロトコル情報
定義

tninf

必須

320

TN接続プロトコル情報を定義します。

自通信資源定義

vlu

必須

20000

通信資源情報を定義します。

TN接続相手ホスト定義

host

選択

20000

TN接続相手ホストの資源情報を定義します。

vlu資源グループ定義

vlugr

必須

20000

vlu資源グループを定義します。

トレースマスキング利用者出口プログラム情報定義

trcextinf

選択

1

トレースマスキング利用者出口プログラム情報を定義します。

通信環境定義の関連図を11.1に示します。

図11.1 通信環境定義の関連図