監視対象
モニタロギング機能の対象が変わります。
Java EE 5
Interstage Java EE DASサービス
IJServerクラスタ
Java EE 7
IJServerクラスタ
採取対象
モニタロギング機能では以下の情報を採取します。また、Java EE 5とJava EE 7で採取対応名が同じであっても、採取する性能情報が異なることがあります。Java EE 7で採取する性能情報の詳細については、「6.19.3 性能情報の分析」を参照してください。
Java EE 5機能 | Java EE 7機能 | 採取情報に変更あり | 備考 |
---|---|---|---|
Java VM情報 | Java VM情報 | ○ | |
HTTP接続キュー情報 | HTTP接続キュー情報 | ○ | |
HTTPリスナー情報 | HTTPリスナー情報 | ○ | |
IIOPコネクション情報 | IIOPコネクション情報 | ○ | |
スレッドプール情報 | Webコンテナのスレッドプール情報 | ○ | Java EE 7ではコンテナごとにスレッドプール情報を採取します。 |
Stateless Session Bean情報 | Stateless Session Bean情報 | ||
Stateful Session Bean情報 | Stateful Session Bean情報 | ||
Message-driven Bean情報 | Message-driven Bean情報 | ||
Entity Bean情報 | - | Java EE 7ではサポートしません。 | |
JDBC接続プール情報 | JDBC接続プール情報 | ||
トランザクション情報 | トランザクション情報 | ||
JMS/コネクタ接続プール情報 | JMS/コネクタ接続プール情報 |
定義項目の変更が可能なタイミング
Java EE 5ではモニタロギング機能の監視対象となるIJServerクラスタが運用中でも定義項目の変更が可能でしたが、Java EE 7では監視対象となるIJServerクラスタは必ず停止した状態で定義項目を変更するようになりました。
定義項目の監視レベルの設定コマンド
Java EE 5では、監視レベルの設定をsetサブコマンドで行っていましたが、Java EE 7ではenable-monitoringサブコマンドやdisable-monitoringサブコマンドで行うようになりました。