注意
使用するデータベースやJDBCドライバが変わると、データベースの環境設定項目が変更になる場合があります。使用するデータベースやJDBCドライバに合わせて設定を見直してください。
データベースの環境設定については、「4.14 データベースの環境設定」を参照してください。
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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コネクションプール/コネクションプーリング | - | 接続プール/接続プーリング | - | |
JDBCデータソース | - | JDBCリソース | - | |
定義名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><JndiName>タグの値 | JDBCリソースのJNDI 名 | asadminコマンドのcreate-jdbc-resourceサブコマンドで指定するjndi_name | |
データベースタイプ | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><DatabaseKind>タグの値 | - | - | J2EE機能では指定するデータベースタイプによって有効となる定義が変更となります。 Java EE 7では該当の項目はありません。 |
クライアントバージョン | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc><Postgresql><ClientVersion>タグの値 | - | - | 使用するPowerGres Plusのバージョンによって使用するデータソースクラスが異なるために指定する定義項目です。Java EE 7機能の場合には、使用するPowerGres Plusのバージョンに合わせて指定するデータソースクラスを編集してください。 |
データソースの種類 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<DatasourceKind>タグの値 | データソースクラス名 | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.datasource-classname" | Java EE 7機能を使用する場合には、各JDBCドライバが提供するデータソースのデータソースクラス名と、そのデータソースクラスが実装するインタフェースをリソースタイプとして指定します。各JDBCドライバが提供するデータソースクラスについては、使用するJDBCドライバのマニュアルで確認してください。また、Java EE 7機能ではデフォルトでは必ずInterstage側で接続プーリングします。JDBCドライバ側の接続プーリングを使用したい場合には、プーリングの設定を無効にしてください。 |
リソースタイプ | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.res-type" | |||
プーリング | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.pooling" | |||
RACを使用する | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Oracle><OracleRac>タグの値 | - | - | Oracle RAC使用時の注意事項については「F.2 データベース関連」の「Oracleを使用したアプリケーションを運用する場合」を参照してください。 |
ユーザID | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける:<Jdbc>の:<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<User>タグの値 | 追加プロパティで"user"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
パスワード | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<Password>タグの値 | 追加プロパティで"password"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
ドライバタイプ/ネットワークプロトコル | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Oracle><DriverType>タグの値 | 追加プロパティで"driverType"と"networkProtocol"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
プロトコル | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける:<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>タグ配下の<NetworkProtocol>タグの値 | 追加プロパティで"networkProtocol"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
接続ホスト名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<ServerName>タグの値 | 追加プロパティで"serverName"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
ネーミングサービスのホスト名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>タグ配下の<ProviderUrl>タグの値 | - | - | J2EE機能でSymfowareのコネクションプーリングを使用する場合には、SymfowareのJDBCドライバが提供するJNDIサービスプロバイダのネーミングサービスが存在するホスト名を指定します。 |
接続ポート番号 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<PortNumber>タグの値 | 追加プロパティで"portNumber"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
ネーミングサービスのポート番号 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>タグ配下の<ProviderUrl>タグの値 | - | - | J2EE機能でSymfowareのコネクションプーリングを使用する場合には、SymfowareのJDBCドライバが提供するJNDIサービスプロバイダのネーミングサービスのポート番号を指定します。 |
SID/ネットサービス名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<DatabaseNamer>タグの値 | 追加プロパティで"databaseName"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
データ資源名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<DatabaseNamer>タグの値 | 追加プロパティで"databaseName"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
データベース名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<DatabaseNamer>タグの値 | 追加プロパティで"databaseName"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
サーバURL | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの:<Jdbc><Oracle><Url>タグの値 | 追加プロパティで"URL"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
データソースクラス名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Generic><DatasourceClassName>タグの値 | データソースクラス名 | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.datasource-classname" | |
ログライター | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Generic><LogWriter>タグの値 | - | - | Java EE 7機能ではログライターに関する定義項目はありません。 |
接続プロパティ | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Oracle><ConnectionProperty>タグの値 | 追加プロパティで"connectionProperties"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
暗黙的接続キャッシュのプロパティ | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Oracle><ConnectionCacheProperty>タグの値 | 追加プロパティで"connectionCacheProperties"を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
その他データソース・プロパティ情報 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<OtherProperty>タグの値 | 追加プロパティでその他のプロパティ情報を指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
監査ログへのWebサーバ接続情報出力 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Symfoware><AccessLog>タグの値 | - | - | Java EE 7機能では監査ログへのWebサーバ接続情報出力に関する定義項目はありません。 |
デフォルトスキーマ名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Symfoware><Schema>タグの値 | 追加プロパティで"SYMOption"を指定し、"schema"オプションを指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
その他パラメタ | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルの<Jdbc><Symfoware><SYMOption>タグの値 | 追加プロパティで"SYMOption"を指定し、"ctuneparam"オプションを指定する | asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.property.${PropertyName}" | |
File System Service Providerを使用する | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<FileSystemServiceProvider>タグの値 | - | - | File System Service Providerに登録した情報を、各種定義項目に設定してJDBC接続プールを作成してください。 |
クラス名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<InitialContextFactory>タグの値 | - | - | File System Service Providerに登録した情報を、各種定義項目に設定してJDBC接続プールを作成してください。 |
PROVIDER_URL | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<ProviderUrl>タグの値 | - | - | File System Service Providerに登録した情報を、各種定義項目に設定してJDBC接続プールを作成してください。 |
データソース名 | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Symfoware>、<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<BindName>タグの値 | - | - | File System Service Providerに登録した情報を、各種定義項目に設定してJDBC接続プールを作成してください。 |
データソースを登録する(.bindingsファイルへの登録) | isj2eeadminコマンドで指定するリソース定義ファイルにおける<Jdbc>の<Oracle>、<Sqlserver>、<Postgresql>タグ配下の<Bind>タグの値 | - | - | File System Service Providerに登録した情報を、各種定義項目に設定してJDBC接続プールを作成してください。 |
リソースログフォルダ | Interstage管理コンソールのJDBCデータソース名:環境設定における"データソースを登録する(リソースログフォルダ)" | - | - | Java EE 7機能ではリソースログフォルダに関する定義項目はありません。異常が発生した場合の情報についてはサーバーログに出力されます。 |
作成前にDB接続テストを行う | Interstage管理コンソールのJDBCデータソース名:環境設定における"作成前にDB接続テストを行う" | Ping | asadminコマンドのping-connection-poolサブコマンドを実行する |