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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

13.3.8 EJBコンテナ

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

IIOP通信のSSL使用

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><SSL>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"IIOP通信のSSL使用"

Java EE 7では使用できません。

IIOP呼出しの同時処理数(最小)

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><ThreadConcurrency><MinSpareThreads>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"IIOP呼出しの同時処理数"の最小

スレッドプールの最小プールサイズ

asadminコマンドで操作できる定義項目の"${clusterName_instanceName_configName}.thread-pools.thread-pool.${thread-pool-name}.min-thread-pool-size"

IIOP呼出しの同時処理数(最大)

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><ThreadConcurrency><MaxThreads>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"IIOP呼出しの同時処理数"の最大

スレッドプールの最大プールサイズ

asadminコマンドで操作できる定義項目の"${clusterName_instanceName_configName}.thread-pools.thread-pool.${thread-pool-name}.max-thread-pool-size"

Message-driven Beanの同時処理数(最小)

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><MDBThread><MinSpareThreads>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"Message-driven Beanの同時処理数
"の最小

スレッドプールの最小プールサイズ

asadminコマンドで操作できる定義項目の"${clusterName_instanceName_configName}.mdb-container.steady-pool-size"

Message-driven Beanの同時処理数(最大)

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><MDBThread><MaxThreads>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"Message-driven Beanの同時処理数
"の最大

スレッドプールの最大プールサイズ

asadminコマンドで操作できる定義項目の"${clusterName_instanceName_configName}.mdb-container.max-pool-size"

Message-driven Beanの同時処理数(アイドルタイムアウト)

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><MDBThread><IdleTimeout>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"Message-driven Beanの同時処理数
"のアイドルタイムアウト

スレッドプールのアイドルタイムアウト

asadminコマンドで操作できる定義項目の"${clusterName_instanceName_configName}.mdb-container.idle-timeout-in-seconds"

分散トランザクションを使用する

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><Common><DistributedTransaction>タグの値、または<IJServer><Common><DistributedTransaction>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"分散トランザクションを使用する"

-(定義不要です)

詳細は、「13.3.16 トランザクション」を参照してください。

IPCOMのメソッド負荷分散のする/しない

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><TrafficDirector><LoadDistribution>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"IPCOMのメソッド負荷分散"のチェックボックス

-(定義不要です)

詳細は「2.25 IPCOMを利用したIIOP通信の負荷分散」を参照してください。

IPCOMのメソッド負荷分散の仮想ホスト名

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><TrafficDirector><HostName>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"IPCOMのメソッド負荷分散"の仮想ホスト名

IIOPリスナーのネットワークアドレス

asadminコマンドで操作できる定義項目の"${clusterName_instanceName_configName}.iiop-service.iiop-listener.${iiop-listener-id}.address"

IPCOMのメソッド負荷分散の代表ポート

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><TrafficDirector><RepresentationPort>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"IPCOMのメソッド負荷分散"の代表ポート

IIOPリスナーのリスナーポート

asadminコマンドで操作できる定義項目の"${clusterName_instanceName_configName}.iiop-service.iiop-listener.${iiop-listener-id}.port"

IPCOMによるワークユニットの稼動状態監視

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Ejb><TrafficDirector><Monitor>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるEJBコンテナ設定の"IPCOMによるワークユニットの稼動状態監視"

IPCOMの故障監視機能を使用してください。

EJBタイマーサービス

EJBタイマーサービス

asadminコマンドで操作できる定義項目の"${clusterName_instanceName_configName}.ejb-container.ejb-timer-service"の各種設定

J2EE機能の場合、タイマーを作成したIJServerプロセスが停止した場合(メモリ不足などにより強制停止した場合を含む)には、タイマーも停止します。
Java EE 7機能の場合、タイマーを作成するとEJBコンテナ定義項目のEJBタイマーサービスで指定したタイマーデータソースが対象とするデータベースに、タイマーの情報を永続化します。このため、タイマーを作成したサーバーインスタンスが停止した場合においても再起動されると、タイマーが自動的に回復します。永続化のためのデータベースが必要であるため、使用するデータベースを用意してください。