■Interstage統合コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
---|---|---|---|---|
Interstageの起動 | isstart | PCMIサービスの起動 | net start "Interstage PCMI(isje7)" | PCMIサービスの起動時の出口機能を利用することでInterstage Java EE 7 DAS サービス/サーバーインスタンスを自動的に起動することができます。 |
Interstageの停止 | isstop | PCMIサービスの停止 | net stop "Interstage PCMI(isje7)" | PCMIサービスの停止時の出口機能を利用することでInterstage Java EE 7 DAS サービス/サーバーインスタンスを自動的に停止することができます。 |
Interstageの動作状態表示 | isstat | PCMIサービスの動作状態表示 | pcmistat | PCMIサービスの動作状態を表示します。 |
Interstageの初期化 | isinit | - | - | Java EE 7では初期化に相当するコマンドは存在しません。初期化が必要な場合は再インストールを実施してください。 |
Interstage資源のアクセス権設定 | issetfoldersecurity | Interstage資源のアクセス権設定 | issetfoldersecurity | Interstage資源のアクセス権を設定します。 |
セキュリティ権限設定/表示 | issetsecuritymode | セキュリティ権限設定/表示 | issetsecuritymode | Interstage資源のセキュリティ権限を設定/表示します。 |
■Interstage管理コンソールコマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
---|---|---|---|---|
Interstage管理コンソールの起動 | ismngconsolestart | Interstage Java EE 7管理コンソールの起動 | asadmin start-domain | Interstage Java EE 7 DASサービスを起動します。 |
Interstage管理コンソールの停止 | ismngconsolestop | Interstage Java EE 7管理コンソールの停止 | asadmin stop-domain | Interstage Java EE 7 DASサービスを停止します。 |
■Interstage JMXサービス運用コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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Interstage JMXサービスの起動 | isjmxstart | Interstage Java EE 7 DASサービスの起動 | asadmin start-domain | Interstage Java EE 7 DASサービスを起動します。 |
Interstage JMXサービスの停止 | isjmxstop | Interstage Java EE 7 DASサービスの停止 | asadmin stop-domain | Interstage Java EE 7 DASサービスを停止します。 |
Interstage JMXサービスの状態表示 | isjmxstat | Interstage Java EE 7 DASサービスの状態表示 | asadmin list-domains | Interstage Java EE 7 DASサービスの動作状態を表示します。 |
Interstage JMXサービスの定義操作 | isjmxchangedef | Interstage Java EE 7 DASサービスのJMXコネクタのアドレス変更 | asadminコマンドで操作できる定義項目のserver.admin-service.jmx-connector.system.address | 他のサーバとの通信を行う際に使用するIPアドレスを指定します。 |
運用操作時に利用するユーザリポジトリの切替 | isresetuserrep | 運用管理機能が利用するレルムの変更 | asadmin setサブコマンドでadmin-realmに関する複数の定義項目を変更 | 詳細は、「5.2.6.2 レルムの種類の変更方法」を参照してください。 |
現在使用しているユーザリポジトリの表示 | isdispuserrep | 運用管理機能が利用するレルムの表示 | asadmin getサブコマンドで、以下の定義項目を表示します。 | 運用管理機能が現在利用しているレルムの種別を表示します。 |
■ワークユニット管理コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
---|---|---|---|---|
ワークユニットの起動 | isstartwu | IJServerクラスタの起動 | asadmin start-clusterサブコマンド | Java EE 7の場合、プロセスの起動完了を待たずに復帰します。起動完了は「pcmilistprocesses」コマンドで確認してください。 |
ワークユニットの停止 | isstopwu | IJServerクラスタの停止 | asadmin stop-clusterサブコマンド | Java EE 7の場合、プロセスの停止完了を待たずに復帰します。停止完了は「pcmilistprocesses」コマンドで確認してください。 |
縮退運用中のワークユニット復元 | isrcoverwu | 縮退運用中のIJServerクラスタの復元 | asadmin start-clusterサブコマンド/start-local-instanceサブコマンド | 縮退運用中のIJServerクラスタを復元します。 |
ワークユニットの一覧表示 | islistwu | IJServerクラスタの一覧表示 | asadmin list-clustersサブコマンド | IJServerクラスタの一覧を表示します。 サーバーインスタンスの正確な起動状態については「pcmilistprocesses」コマンドで確認してください。 |
ワークユニット運用されているアプリケーションのプロセス情報表示 | islistaplproc | サーバーインスタンスの一覧表示 | pcmilistprocessesコマンド | サーバーインスタンスの一覧を表示します。 |
キューの閉塞 | isinhibitque | - | - | キュー制御機能はサポートされていません。 |
キューの閉塞解除 | ispermitque | - | - | キュー制御機能はサポートされていません。 |
オブジェクトの一覧表示 | islistobj | サーバーインスタンスの一覧表示 | pcmilistprocessesコマンド | システムで運用されているオブジェクト(IJServer)の一覧情報と、その状態を表示するコマンドです。 |
■J2EE運用コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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J2EEの定義更新 | isj2eeadmin | 定義更新 | asadminの各サブコマンド | Java EE 7の定義更新を行います。 |
ログ採取の開始/停止、ログ状態の表示 | isj2eemonitor | モニタロギングの開始/終了、状態の表示 | asadmin enable-monitoringサブコマンド asadmin disable-monitoringサブコマンド asadmin getサブコマンドで、モニタロギングに関する定義項目を表示 | |
J2EEアプリケーションの配備 | ijsdeployment | アプリケーションの配備 | asadmin deployサブコマンド | アプリケーションの配備を行います。 |
J2EEアプリケーションの配備解除 | ijsundeployment | アプリケーションの配備解除 | asadmin undeployサブコマンド | アプリケーションの配備解除を行います。 |
J2EEアプリケーションの一覧表示 | ijslistapl | アプリケーションの一覧表示 | show-component-statusサブコマンド | 配備済みアプリケーションの一覧を表示します。 |
JSPの事前コンパイル | ijscompilejsp | JSPの事前コンパイル | jspcコマンド | |
IJServerのチューニング | ijstune | - | - | プールされたコネクションを破棄する機能はサポートされません。 |
Webサーバコネクタにおけるリクエストの振り分け操作 | ijsdispatchcont | - | - | Java EE 7ではWebサーバコネクタにおけるリクエストの振り分け操作は提供していません。 |
Webサーバコネクタにおけるリクエスト振り分け状態の表示 | ijsprintdispatchcont | - | - | Java EE 7ではWebサーバコネクタにおけるリクエストの振り分け状態の表示は提供していません。 |
Webサーバコネクタの故障監視機能における振り分け先状態の表示 | svmondspstat | - | - | Java EE 7ではWebサーバコネクタの故障監視機能における振り分け先状態の表示は提供していません。 |
■EJBサービス運用コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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Enterprise Bean定義情報の移出 | ejbdefexport | Interstage deployment descriptorファイルの参照 | - | ejbdefexportコマンドとejbdefimportコマンドで設定した各種設定は、Interstage deployment descriptorファイルに定義してEJBモジュールに格納して配備することで有効になります。各種定義の詳細は「13.3.11 EJBアプリケーション」を参照してください。 |
Enterprise Bean定義情報の移入 | ejbdefimport | Interstage deployment descriptorファイルの編集 | - | ejbdefexportコマンドとejbdefimportコマンドで設定した各種設定は、Interstage deployment descriptorファイルに定義してEJBモジュールに格納して配備することで有効になります。各種定義の詳細は「13.3.11 EJBアプリケーション」を参照してください。 |
■Webサービス開発コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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サービスエンドポイントインタフェースからWSDLを生成 | iswsgen wsdl | サービスエンドポイントからWSDLを生成 | - | WSDLファイルは、Webサービスサーバアプリケーションの配備により、自動生成されるため、コマンドにより生成する必要はありません。 |
WSDLファイルから、Webサービスサーバアプリケーションの開発に必要なファイル等を生成 | iswsgen server | WSDLファイルから、Webサービスサーバアプリケーションの開発に必要なファイル等を生成 | ijwsimport | Java EE 7のWebサービスへの移行にあたり、Javaのプログラムから作成していただくことを推奨します。やむを得ずインタフェースを変更できない場合に使用します。 |
WSDLファイルから、Webサービスクライアント開発に必要なファイルを生成 | iswsgen client | WSDLファイルから、Webサービスクライアント開発に必要なファイルを生成 | ijwsimport |
■iswsgen サブコマンド共通オプション
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
---|---|---|---|---|
サブコマンドのUsageの表示 | iswsgen {wsdl|server|client} -help | ヘルプメッセージの表示 | ijwsimport -help | |
生成するファイルの出力先 | iswsgen {wsdl|server|client} -output <パス> | 最終生成物の生成・格納先 | ijwsimport -d directory | |
ネームスペース名とパッケージ名のマッピング定義 | iswsgen {wsdl|server|client} -PkgNSmappingFile <プロパティファイル> | パッケージ名指定 | ijwsimport -p pkg | ネームスペースごとにパッケージ名を指定することはできませんが、単一のパッケージを指定することはできます。 |
Javaソースファイルを生成時の上書き | iswsgen {wsdl|server|client} -ovwewriteJava | - | - | 無条件に上書きします。同じファイル名が存在した場合エラーにすることはできません。 |
コマンド処理時間のタイムアウト時間 | iswsgen {server|client} -timeout | - | - | タイムアウト時間は指定できません。 |
WSDLおよびXMLスキーマが別のリソースをimport要素などで参照している場合の処理 | iswsgen {server|client} -retrieve{none|local|global} | - | globalが指定された場合と同等の処理になります。 | |
リモートのリソース参照時のプロキシのホスト名 | iswsgen {server|client} -proxyHost <ホスト名> | リモートのリソース参照時のプロキシのホスト名 | ijwsimport -httpproxy:host[:port] | |
リモートのリソース参照時のプロキシのポート番号 | iswsgen {server|client} -proxyPort <ポート番号> | リモートのリソース参照時のプロキシのポート番号 | ijwsimport -httpproxy:host[:port] | |
リモートのリソース参照時のプロキシのユーザ名 | iswsgen {server|client} -proxyUser <ユーザ名> | - | ijwsimport -httpproxy: [user[:password]@]host[:port] | |
リモートのリソース参照時のプロキシのパスワード | iswsgen {server|client} -proxyPassword <パスワード> | - | ijwsimport -httpproxy: [user[:password]@]host[:port] |
■iswsgen serverサブコマンドの固有オプション
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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WSDL内のネームスペース名から対応するJava生成物のパッケージ名への対応定義 | iswsgen server -NStoPkg <ネームスペース名>=<パッケージ名> | パッケージ名指定 | ijwsimport -p pkg | |
作成するWebサービスアプリケーションのタイプ | iswsgen server -module {web|ejb} | - | <WSDLファイル名>_mapping.xmlファイルは不要のため、該当オプションはありません。 |
■iswsgen clientサブコマンドの固有オプション
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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WSDL内のネームスペース名から対応するJava生成物のパッケージ名への対応定義 | iswsgen client -NStoPkg <ネームスペース名>=<パッケージ名> | パッケージ名指定 | ijwsimport -p pkg |
■JMS運用コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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ConnectionFactory定義の登録 | jmsmkfact | JMS接続ファクトリの作成 | asadmin create-jms-resourceサブコマンド | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを作成します。 |
ConnectionFactory定義の更新 | jmsmkfact -o | JMS接続ファクトリの更新 | asadmin setサブコマンド | JMS接続ファクトリの定義を更新します。 resources.connector-connection-pool.[JNDI名]-Connection-Pool resources.connector-resource.[JNDI名] |
ConnectionFactory定義の一覧表示 | jmsinfofact | JMS接続ファクトリの一覧取得 | asadmin list-jms-resourcesサブコマンド | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソース一覧を取得します。 |
ConnectionFactory定義の削除 | jmsrmfact | JMS接続ファクトリの削除 | asadmin delete-jms-resourceサブコマンド | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを削除します。 |
Destination定義の登録 | jmsmkdst | JMS送信先リソースの作成 | asadmin create-jms-resourceサブコマンド | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを作成します。 |
Destination定義の更新 | jmsmkdst -o | JMS送信先リソースの更新 | asadmin setサブコマンド | JMS接続ファクトリの定義を更新します。 |
Destination定義の削除 | jmsrmdst | JMS送信先リソースの削除 | asadmin delete-jms-resourceサブコマンド | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを削除します。 |
Destination定義の一覧表示 | jmsinfodst | JMS送信先リソースの一覧取得 | asadmin list-jms-resourcesサブコマンド | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソース一覧を取得します。 |
durable Subscriberの削除 | jmsrmds | 永続サブスクリプションの削除 | imqcmd destroy durコマンド | 永続サブスクリプションを削除します。 |
durable Subscriberの一覧表示 | jmsinfods | 永続サブスクリプションの一覧表示 | imqcmd list durコマンド | トピックが管理している永続サブスクリプションの一覧を表示します。 |
セキュリティモードの設定/表示 | jmssetsecmode | セキュリティ権限設定/表示 | issetsecuritymodeコマンド | Java EE 7機能の場合、JMS固有のセキュリティモードを設定するコマンドは存在しません。issetsecuritymodeコマンドでJMSのセキュリティモードも設定されます。 |
クラスタ環境の構築/表示/削除 | jmssetupcluster | - | - | Java EE 7機能の場合、JMS固有でクラスタ環境を構築するコマンドは存在しません |
■Servletサービス運用コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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Session Registry Server管理コマンド | jssrsadmin | - | - | Java EE 7では本機能はサポートされていません。 |
■クラスタサービス運用コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
---|---|---|---|---|
Interstageの稼働状態確認 | isgetstatus | - | - | Java EE 7では本機能はサポートされていません。 |
事前起動しているInterstageの活性化 | isrelease | - | - | Java EE 7では本機能はサポートされていません。 |
事前起動しているワークユニットの活性化 | isreleasewu | - | - | Java EE 7では本機能はサポートされていません。 |
Interstageの事前起動 | isstandby | - | - | Java EE 7では本機能はサポートされていません。 |
ワークユニットの事前起動 | isstandbywu | - | - | Java EE 7では本機能はサポートされていません。 |
■バックアップコマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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IJServerの資源のバックアップ・移出 | ijsbackup | Java EE 7資源のバックアップ・移出 | ij7backup wscbackup | isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産をバックアップしてください。 |
IJServerの資源のリストア・移入 | ijsrestore | Java EE 7資源のリストア・移入 | ij7restore wscrestore | isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産をリストアしてください。 |
■保守情報採取コマンド
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE 7機能名/定義名 | Java EE 7定義方法 | 説明 |
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一括情報採取ツール | iscollectinfo | 一括情報採取ツール | iscollectinfo | Interstageの調査資料を採取します。 |