J2EE機能の「起動停止時実行クラス」は、Java EE 7機能では「ライフサイクルモジュール」で実現します。呼び出しのイベントが増えるため、より柔軟な運用が可能です。
「起動停止時実行クラス」と「ライフサイクルモジュール」の対応を以下に示します。
J2EE機能 | Java EE 7機能 | ||
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名称 | 起動停止時実行クラス | ライフサイクルモジュール | |
実装クラスの条件 | mainメソッドが実装され、コマンドラインから実行可能なpublicクラスであること。 mainメソッド中に必要な処理を実装。 | com.sun.appserv.server.LifecycleListenerインタフェースを実装したクラスであること。 handleEventメソッド中に必要な処理を実装。 | |
イベントの種類 | 起動時 |
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停止時 |
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JNDIの利用 | 可能 | 可能 ただし、利用可能なリソースやタイミングに条件有 | |
引数の受渡し | mainメソッドの引数に、実行クラスの定義時に指定した値を受け渡すことが可能 | handleEventメソッドの引数のLifecycleEventより、ライフサイクルモジュール作成時に指定したプロパティを取得可能 | |
登録方法 |
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