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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

13.1.4 機能の違い

J2EE実行環境とJava EE 7実行環境における機能の違いを下表に示します。

機能名

J2EE実行環境

Java EE 7実行環境

備考

IJServerタイプ

以下の4種類から選択可能

WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用

WebアプリケーションとEJBアプリケーションを別JavaVMで運用

Webアプリケーションのみ運用

EJBアプリケーションのみ運用

以下の1種類のみ。

WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用

サポートJava VM

J2SE1.3、J2SE1.4、J2SE 5.0、Java SE 6

Java SE 8

プロセス多重度運用


Java EE 7では、プロセス多重度のような数値指定はありませんが、複数プロセスを一括操作するビューをサポートしています。

デバッグ起動

自動再起動

最大処理時間監視

予兆監視

Javaヒープ領域/メタスペース不足時の制御

CORBAサービスのキュー制御

×

起動停止時実行クラス

Java EE 7ではライフサイクルモジュールに名称が変わりました。

ログ管理

クラスローダ

クラスローダのトレース

×

HotDeploy

クラスのオートリロード

Webサーバコネクタが通信可能なWebサーバ

Interstage HTTP Server
Microsoft(R) Internet Information Services
Sun Java System Web Server

Interstage HTTP Server 2.2

セションリカバリ

マルチサーバ連携

×

IPCOM連携

クラスタ連携

GUIによる運用操作

Interstage管理コンソール

Interstage Java EE 7管理コンソール

コマンドによる運用操作

isj2eeadminコマンドなど

asadminコマンドなど

複数アプリケーションプロセスにまたがったトランザクション制御

×

Java EEアプリケーションでは、トランザクションサービス(OTS)と連携しません。

JMS連携

監査証跡

×

サポートDB

Symfoware
Oracle
SQLServer
PostgreSQLベースのデータベース

Symfoware
Oracle
SQLServer

PostgreSQLベースのデータベース

CORBAアプリケーションの呼び出し