メッセージブローカとの通信時に出力される例外情報について説明します。
例外情報にスタックトレースが出力されている場合、スタックトレースに続けて「Caused by:」として別の例外が出力されていることがあります。根本原因を表していますので、こちらをあわせて確認してください。
例外の説明
[意味]
クライアントからのリクエストで異常を検出しました。
[原因]
-uオプションを指定せずに、-fオプションを指定してimqcmdコマンドを実行した可能性があります。
[ユーザの対処]
-uオプションを指定して、imqcmdコマンドを再度実行してください。
[可変情報]
{0}:エラー原因
[意味]
メッセージブローカでエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
エラー原因{0}を確認して、対処してください。
[意味]
セレクタ文が不正です。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
コンシューマに指定したセレクタ文を見直してください。
[可変情報]
{0}:エラー原因
[意味]
JMS APIメソッドを呼び出そうとしましたが、JMSオブジェクトはすでにcloseされています。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
アプリケーションを確認してください。
すでにcloseされたJMSオブジェクトのAPIメソッドを呼び出すことはできません。
[意味]
クライアントからのリクエストで異常を検出しました。
[ユーザの対処]
例外メッセージに含まれるメッセージを参照し、対処を実施してください。