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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

11.56.1 NCLS-CORE-00000番台のメッセージ

SEVERE: NCLS-CORE-00003: Exception while running a command

[意味]

コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

同時に出力されている例外メッセージを参照して対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00014: Shutdown required

[意味]

ライフサイクルモジュールのロード中にErrorがスローされました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

メッセージに続いて出力されるスタックトレースに、アプリケーションやライフサイクルモジュールのメソッド名、クラス名が含まれる場合、アプリケーションやライフサイクルモジュールに起因する異常の可能性があります。当該箇所の処理を確認し、発生原因に応じて対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00016: Startup service failed to start

[意味]

内部サービスの開始に失敗しました。

[ユーザの対処]

メッセージに続いて出力されるスタックトレースに、アプリケーションやライフサイクルモジュールのメソッド名、クラス名が含まれる場合、アプリケーションやライフサイクルモジュールに起因する異常の可能性があります。当該箇所の処理を確認し、発生原因に応じて対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00019: Shutting down server due to startup exception

[意味]

起動処理に失敗したためプロセスを停止します。

[ユーザの対処]

同時に出力されている例外メッセージを参照して対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00026: Exception during lifecycle processing

[意味]

アプリケーションの配備処理、ロード処理中に例外がスローされました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

同時に出力されている例外メッセージを参照して対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00032: Error while expanding archive file

[意味]

アプリケーションの展開に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

同時に出力されている例外メッセージを参照して対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00043: Application previously deployed is not at its original location any more:{0}

[可変情報]

{0}:ディレクトリ配備により配備したアプリケーションのディレクトリのパス

[意味]

Interstage Java EE 7 DASサービスが参照している配備ディレクトリが存在しません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

配備後に配備ディレクトリのパスが変更されていないか確認してください。変更されている場合、配備時のディレクトリパスに戻してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00052: Exception loading lifecycle module [{0}]; [{1}]
{2}

[可変情報]

{0}:ライフサイクルモジュールの定義名

{1}:詳細メッセージ

{2}:スタックトレース情報

[意味]

ライフサイクルモジュールのロードに失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

スタックトレース情報{2}を参照し、対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00053: Lifecycle module [{0}] threw ServerLifecycleException, exception: {1}
{2}

[可変情報]

{0}:ライフサイクルモジュールの定義名

{1}:例外の情報

{2}:スタックトレース情報

[意味]

ライフサイクルモジュールから例外がスローされました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

スタックトレース情報{2}を参照し、例外がスローされないようにライフサイクルモジュールを修正してください。


WARNING: NCLS-CORE-00054: Lifecycle module [{0}] threw an Exception; please check your lifecycle module.{1}
{2}

[可変情報]

{0}:ライフサイクルモジュールの定義名

{1}:例外の情報

{2}:スタックトレース情報

[意味]

ライフサイクルモジュールから例外がスローされました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

スタックトレース情報{2}を参照し、例外がスローされないようにライフサイクルモジュールを修正してください。


INFO: NCLS-CORE-00058: Network listener {0} on port {1} disabled per domain.xml

[可変情報]

{0}:HTTPリスナー名
{1}:ポート番号

[意味]

HTTPリスナーが無効化されました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

対処は不要です。
HTTPリスナーを有効にする必要がある場合は、「8.8.3 ネットワーク設定の定義項目」の「HTTPリスナーの有効化」をtrueにしてください。


WARNING: NCLS-CORE-00069: Exception while dispatching an event

[意味]

ライフサイクルモジュールの処理中にErrorがスローされました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

メッセージに続いて出力されるスタックトレースに、ライフサイクルモジュールのメソッド名、クラス名が含まれる場合、ライフサイクルモジュールに起因する異常の可能性があります。当該箇所の処理を確認し、発生原因に応じて対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00084: Cannot find port information from domain.xml

[意味]

HTTPリスナーにポート番号が指定されていません。

[システムの処理]

ポート番号の設定処理を中断します。

[ユーザの対処]

domain.xmlに、HTTPリスナーのポート番号の設定がありません。

IJServerクラスタの場合、asadminコマンドでHTTPリスナーのポート番号を設定してください。

Interstage Java EE 7 DASサービスの場合、「HTTPリスナーの設定値異常による起動失敗や操作不能」を参照して対処してください。


SEVERE: NCLS-CORE-00086: Unknown address {0}

[可変情報]

{0}: ネットワークアドレス

[意味]

ネットワークアドレスに誤りがあります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

HTTPリスナーやIIOPリスナーのネットワークアドレスに誤りがないか確認してください。


INFO: NCLS-CORE-00087: Grizzly Framework {0} started in: {1}ms - bound to [{2}]

[可変情報]

{0}:内部情報
{1}:内部情報
{2}:IPアドレスとポート番号

[意味]

リスナーポートを開放しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

対処は不要です。


WARNING: NCLS-CORE-00090: Internal Server error: {0}

[可変情報]

{0}:内部情報

[意味]

リクエスト処理中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

同時に出力されている他のメッセージおよび例外情報を参照し原因を取り除いてください。


WARNING: NCLS-CORE-00091: Unable to set customized error page

[意味]

エラーページ返却処理中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

同時に出力されている他のメッセージおよび例外情報を参照し原因を取り除いてください。