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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

11.25.2 DPL8000番台のメッセージ

DPL8001: descriptor failure {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

deployment descriptorに誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

deployment descriptorのファイル名と内容が一致していない可能性があります。
誤りがないか確認し、再度処理を実行してください。

ERROR: DPL8005: Deployment Descriptor parsing failure : {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

deployment descriptorの解析に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。なお、deployment descriptorの内容によって処理が中断される可能性があります。

[ユーザの対処]

詳細情報、および前後に出力されているエラーを参照してdeployment descriptorに誤りがないか確認してください。

DPL8006: get/add descriptor failure : {0} TO {1}

[可変情報]

{0}:要素名
{1}:値

[意味]

deployment descriptorに誤りがある可能性があります。

[システムの処理]

処理を継続します。なお、deployment descriptorの内容によって処理が中断される可能性があります。

[ユーザの対処]

可変情報を参照してdeployment descriptorに誤りがないか確認し、必要に応じて再度処理を実行してください。

DPL8007: Unsupported deployment descriptors element {0} value {1}

[可変情報]

{0}:要素名
{1}:値

[意味]

deployment descriptorに不正な値が指定されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

可変情報を参照してdeployment descriptorに誤りがないか確認し、再度処理を実行してください。

ERROR: DPL8008: method/class loading failure : method/class name - {0}

[可変情報]

{0}:解析情報

[意味]

指定されたメソッドまたはクラスのロードに失敗しました。

[システムの処理]

ロードに失敗したメソッドまたはクラスのロードを中止し、処理を継続します。

[ユーザの対処]

ロードに失敗したメソッドまたはクラスをアプリケーションまたはクラスパスに追加し、再度配備してください。
問題が解決されない場合は、IJServerクラスタを再起動してください。
クラスパスの設定方法については、「2.22 クラスローダ」を参照してください。

ERROR: DPL8015: Invalid Deployment Descriptors in Deployment descriptor file {0} in archive [{1}]. Line {2} Column {3} -- {4}

[可変情報]

{0}:deployment descriptor名
{1}:アプリケーション名
{2}:エラーとなっている行数
{3}:エラーとなっている桁数
{4}:詳細情報

[意味]

deployment descriptorの定義に誤りがあります。

[システムの処理]

エラーが発生したアプリケーションを除き、処理を続行します。

[ユーザの対処]

可変情報に出力されている内容を参照してdeployment descriptorの定義を修正し、エラーとなっているアプリケーションを再度配備してください。

またエラーとなっている行数と桁数の情報が(Line -1 Column -1)と出力される場合は、deployment descriptorの定義にサポートされていない定義が記述されている可能性があります。deployment descriptorの定義を見直してください。

WARNING: DPL8017: Ejb-ref type mismatch for ejb reference {0}.  Reference declares type {1} but target ejb {2} has {3} interface of type {4}.

[可変情報]

{0}:EJB参照名
{1}:EJBインターフェース名
{2}:EJB名
{3}:EJBインターフェースタイプ
{4}:EJBインターフェース名

[意味]

EJB参照名のマッチングに失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

以下のいずれかの方法で対処してください。

  • ejb-ref/ejb-local-ref/@EJBの設定が一致しているかを確認してください。

  • deploy descriptorファイルの定義が正しいかを確認してください。

WARNING: DPL8019: The run-as principal {0} was assigned by the deployment system based on the specified role.  Please consider defining an explicit run-as principal in the sun-specific deployment descriptor.

[可変情報]

{0}:principal名

[意味]

deployment descriptorに複数のprincipal-nameが定義されている場合、システムはランダムに1つ選択します。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

principal名を指定したい場合、Interstage deployment descriptorの<principal>タグにprincipal名を指定してから、アプリケーションを再配備してください。

WARNING: DPL8020: The role-name is empty.  The may not be what the developer had in mind.  Please check this.

[意味]

<run-as>タグ配下の<role-name>タグが空です。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

web.xmlの<run-as>タグ配下の<role-name>タグを確認してください。


WARNING: DPL8023: URL Pattern contains CR(#xD) or LF(#xA): [{0}]. Leading and trailing whitespace will be ignored.

[可変情報]

{0}:<url-pattern>タグに指定した値

[意味]

<url-pattern>タグに指定した値に改行コードが含まれています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

web.xmlの<url-pattern>タグに誤りがあるため、修正してください。


WARNING: DPL8027: Ignore {0} in archive {1}, as GlassFish counterpart runtime xml {2} is present in the same archive.

[可変情報]

{0}:deployment descriptorファイル名
{1}:アプリケーションパス
{2}:deployment descriptorファイル名

[意味]

同等のdeployment descriptorファイルが重複して存在しているため、deployment descriptorファイル{0}を無視します。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

3.2 deployment descriptor」-「注意事項」を参照して、該当するdeployment descriptorファイルをアプリケーションから削除し再配備してください。

WARNING: DPL8031: Ignoring {0} because the containing archive {1} recorded it as a pre-existing stale file

[可変情報]

{0}:ファイル名
{1}:アプリケーションパス

[意味]

残存しているファイルを無視します。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

以前の配備解除の際にファイルが残存しています。

残存しているファイルは無視されるため、配備されたアプリケーションには影響ありません。