11.4.3 ADM1500番台のメッセージ

INFO: ADM1504: Here is the JMXServiceURL for the Standard JMXConnectorServer: [{0}]. This is where the remote administrative clients should connect using the standard JMX connectors

[可変情報]

{0}:JMXサービスURL

[意味]

可変情報に出力されているJMXサービスURLで標準JMXコネクタサーバを起動します。

INFO: ADM1506: Status of Standard JMX Connector: Active = [{0}]

[可変情報]

{0}:状態

[意味]

標準JMXコネクタサーバは可変情報に出力されている状態です。状態は以下のどちらかが表示されます。

true(有効)
false(無効)

ADM1520: Port {0} is not available for the internal rmi registry. This means that a call was made with the same port, without closing earlier registry instance. This has to do with the system jmx connector configuration in admin-service element of the configuration associated with this instance.

[可変情報]

{0}:ポート番号

[意味]

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの初期化に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

可変情報に表示されたポート番号が、他のプロセスで利用されていないか確認してください。
他のプロセスによりポートが利用されている場合は、該当のポートを利用しているプロセスを停止するか、JMXコネクタが使用するRMIレジストリのポート番号を変更後、再度操作を行ってください。
JMXコネクタアドレスに自ホストのネットワークインタフェースで利用できないIPアドレスが指定されていないか確認してください。
これに該当する場合は、JMXコネクタアドレスを自ホストのネットワークインタフェースで利用できるIPアドレス、または0.0.0.0に変更し、再度操作を行ってください。

JMXコネクタの定義については、以下を参照してください。

Interstage Java EE 7 DASサービス/IJServerクラスタの場合
「8.8.5 管理サービスの定義項目」

ADM1531: Admin user does not belong to the required group.

[意味]

サービス管理ユーザーが所属しているグループが不正です。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

サービス管理ユーザーの所属グループを確認してください。
詳細は、「12.3.5 認証に失敗する旨のメッセージが出力される場合」を参照してください。