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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

10.8.5 encodeサブコマンド

形式

imqusermgr encode -src unencoded-passfile [-target encoded-passfile] [-f]

機能説明

エンコードされているパスワードファイルを作成します。

オプション

オプション名

説明

-src

エンコード対象のパスワードファイルを絶対パスで指定します。

-target

エンコード後のパスワードファイルを絶対パスで指定します。-srcに指定したパスとは異なるパスを指定してください。
省略時は、-srcに指定したファイル名の末尾に.encodeが付加されたファイルが出力されます。

-f

作成確認をユーザに問い合わせません。

使用例

以下のように実行します。

エンコードしたパスワードファイルを作成するか確認されます。

作成する場合は、「y」を入力します。

C:\Interstage\F3FMisje7\mq\bin\imqusermgr encode -src C:\work\password.txt -target C:\work\password_encoded.txt

Encoding file where:

Source File C:\work\password.txt

Target File C:\work\password_encoded.txt

Are you sure you want to encode this file ? (y/n)[n]y

The file is successfully encoded

/opt/FJSVisje7/mq/bin/imqusermgr encode -src /work/password.txt -target /work/password_encoded.txt

Encoding file where:

Source File /work/password.txt

Target File /work/password_encoded.txt

Are you sure you want to encode this file ? (y/n)[n]y

The file is successfully encoded

注意

パスワードファイルを使用してユーザの認証を行う場合、ユーザのパスワードにマルチバイト文字を使用したパスワードを指定しないでください。

エンコード実行後、エンコード前のパスワードファイルは削除してください。

パスワードファイルに記述したパスワードを保護するため、エンコードしたパスワードファイルのアクセス権を「400」に設定してください。