形式
imqusermgr encode -src unencoded-passfile [-target encoded-passfile] [-f]
機能説明
エンコードされているパスワードファイルを作成します。
オプション
オプション名 | 説明 |
---|---|
-src | エンコード対象のパスワードファイルを絶対パスで指定します。 |
-target | エンコード後のパスワードファイルを絶対パスで指定します。-srcに指定したパスとは異なるパスを指定してください。 |
-f | 作成確認をユーザに問い合わせません。 |
使用例
以下のように実行します。
エンコードしたパスワードファイルを作成するか確認されます。
作成する場合は、「y」を入力します。
C:\Interstage\F3FMisje7\mq\bin\imqusermgr encode -src C:\work\password.txt -target C:\work\password_encoded.txt Encoding file where: Source File C:\work\password.txt Target File C:\work\password_encoded.txt Are you sure you want to encode this file ? (y/n)[n]y The file is successfully encoded |
/opt/FJSVisje7/mq/bin/imqusermgr encode -src /work/password.txt -target /work/password_encoded.txt Encoding file where: Source File /work/password.txt Target File /work/password_encoded.txt Are you sure you want to encode this file ? (y/n)[n]y The file is successfully encoded |
注意
パスワードファイルを使用してユーザの認証を行う場合、ユーザのパスワードにマルチバイト文字を使用したパスワードを指定しないでください。
エンコード実行後、エンコード前のパスワードファイルは削除してください。
パスワードファイルに記述したパスワードを保護するため、エンコードしたパスワードファイルのアクセス権を「400」に設定してください。