管理実行サービスおよび管理スケジュール実行サービスで実行されるタスクの処理時間を監視することができます。
タスクの最大処理時間の監視を有効にする場合は、定義項目の「タスクの長時間実行の監視」にfalseを設定し、「タスクの最大処理時間」に監視したいタスクの最大処理時間を1以上の秒数で設定してください。
タスクの最大処理時間以上の時間が経過した場合、タスク1つにつき1回だけサーバーログに以下のようにAS-CONCURRENT-00001の警告メッセージを出力します。メッセージの詳細については「11.9.1 AS-CONCURRENT-00000番台のメッセージ」を参照してください。
[#|2016-09-07T11:21:15.881+0900|WARNING|||_ThreadID=148;_ThreadName=glassfish-internal-managedThreadFactory-Thread-1;_MessageID=AS-CONCURRENT-00001;|Task [sample.concurrency.web.LongRunningTaskServlet$$Lambda$7/508187311@5d4ef17e] has been running on thread [concurrent/__defaultManagedExecutorService-managedThreadFactory-Thread-1] for 539 seconds, which is more than the configured hung task threshold of 480 seconds in [concurrent/__defaultManagedExecutorService].|#] |
タスクの処理時間の監視の設定は管理実行サービスの定義項目「タスクの長時間実行の監視」と「タスクの最大処理時間」、および管理スケジュール実行サービスの定義項目「タスクの長時間実行の監視」と「タスクの最大処理時間」で設定できます。