インストール直後は、マシン起動時にPCMIサービスが自動的に起動するよう設定されています。また、マシンリブート・シャットダウン時に自動的に停止するよう設定されています。
PCMIサービスを自動起動/自動停止を行わない運用に変更する場合は、以下の手順で自動起動/自動停止の設定を無効にしてください。
「コントロールパネル」の「サービス」または「コントロールパネル」-「管理ツール」-「サービス」を起動します。
「Interstage PCMI(isje7)」を選択して、「スタートアップの種類」を「手動」に変更します。
再度、自動起動/自動停止の設定を有効にする場合は、「スタートアップの種類」を「自動」に変更します。
以下のコマンドを実行します。
rm /etc/rc0.d/K00FJSVpcmiisje7 rm /etc/rc2.d/S99FJSVpcmiisje7
再度、自動起動/自動停止を行うように設定する場合は、削除したRCプロシジャを再登録します。
以下のコマンドを実行して、/etc/rc0.d、/etc/rc2.dそれぞれにシンボリックリンクを作成してください。
ln -s [Java EE 7共通ディレクトリ]/pcmi/isje7/FJSVpcmi /etc/rc0.d/K00FJSVpcmiisje7 ln -s [Java EE 7共通ディレクトリ]/pcmi/isje7/FJSVpcmi /etc/rc2.d/S99FJSVpcmiisje7
以下のコマンドを実行します。
/sbin/chkconfig --del FJSVpcmiisje7
再度、自動起動/自動停止を行うように設定する場合は、削除したスクリプトを再登録します。
以下のコマンドを実行して、システムサービスを設定してください。
/sbin/chkconfig --add FJSVpcmiisje7
自動起動/自動停止の設定の詳細は、「運用ガイド(基本編)」の「RHEL7でのサービス自動起動/自動停止」を参照してください。
Java EE 7の起動用unitファイルは「FJSVpcmiisje7_start.service」、停止用unitファイルは「FJSVpcmiisje7_stop.service」です。