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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

3.1.9 JMSクライアントアプリケーションの作成方法

JMSクライアントアプリケーションは、以下のアプリケーションを使用して作成することができます。
JMS 2.0規約に従って作成してください。

JMSクライアントアプリケーションの作成手順

1.アプリケーションの作成

JMSの利用目的に応じて設計し、JMSを使用してください。

設計の詳細については、「4.15.1 設計方法」を参照してください。

2.アプリケーションのコンパイル

アプリケーションのコンパイルには、以下のJARファイルが必要です。

コンパイル時に以下のJARファイルを指定して、コンパイルしてください。

C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\lib\javaee.jar
/opt/FJSVisje7/glassfish/lib/javaee.jar

注意

アプリケーションでJMS接続ファクトリを利用する際、@ResourceアノテーションまたはDeployment Descriptorでnameやres-ref-nameのみ指定し、mapped-nameやjndi-nameの指定をしていない場合、デフォルトのJMS接続ファクトリ「jms/__defaultConnectionFactory」にマッピングされます。複数のJMS接続ファクトリを利用する場合や、実際のJNDI名を意識する必要がある場合は、@ResourceアノテーションまたはDeployment Descriptorのmapped-nameやjndi-nameを指定するようにしてください。
詳細は、「JMS接続ファクトリ」を参照してください。