ネットワークデバイスへの自動設定および運用操作で使用するスクリプトの基本的な動作および構成を説明します。
スクリプトによるネットワークデバイスへの設定や操作を行う場合の基本的な流れは次のとおりです。
このとき、必要に応じてコマンドファイルからコマンドを読み込みます。
各ファイルの役割については、「D.4.1 各ファイルの役割と属性」を参照してください。
スクリプトの基本的な構成例として、以下の基本構成例を説明します。
注) パラメーターファイルを用意せずに、スクリプトにパラメーターを指定できます。
インフラ管理者が用意し、ネットワークデバイス固有のルールセット配下に登録されています。
スクリプト内の基本的な処理例は次のとおりです。
コマンドファイルを読み込み、コマンドファイルに記載された内容を1行ずつ送信【コマンド送信】
スクリプトのコマンド送受信処理を実行【コマンド送信】
復帰値に[正常]を設定
復帰値に[異常]を設定
インフラ管理者が用意し、ネットワークデバイス共通のルールセット配下に登録されています。
操作したL-Platformに関連するネットワークデバイス用のスクリプトリストです。
スクリプトリストに指定されているスクリプトを順番に呼出します。
インフラ管理者が必要に応じて用意します。
インフラ管理者が用意します。
スクリプト内に取り込んでいるコマンドの処理を除き、ログインアカウントでログインした直後の処理から記述します。