ここでは、ウイルス対策製品のサーバのIPアドレスの変更手順について説明します。
検疫ネットワークへの自動隔離機能と連携するウイルス対策製品が以下の場合は、ウイルス対策製品のサーバのIPアドレスの変更手順は実施不要です。
Trend Micro Policy Manager
Symantec Endpoint protection
手順
ウイルスバスターCorp. 11.0 サーバまたはウイルスバスターCorp. XGサーバのwebコンソールで、上部メニューバーより、[管理]-[設定]-[クライアント接続]にある、ウイルス対策製品のサーバ自身のIPアドレスを確認します。
McAfee ePO サーバのwebコンソールで、メニューより、[設定]-[サーバー設定]-[サーバー情報]にある、ウイルス対策製品のサーバ自身のIPアドレスを確認します。
以下のコマンドを実行します。
> rcxadm avmgr list
以下のコマンドを実行します。手順1.で変更したIPアドレスを指定してください。
> rcxadm avmgr modify -name ウイルス対策製品名 -ip ウイルス対策製品のサーバが動作するサーバのIPアドレス
参照
rcxadm avmgrコマンドの詳細は、「4.1 rcxadm avmgr」を参照してください。
注意
手順3.で確認した登録済みのウイルス対策製品とウイルス対策製品の識別子およびIPアドレスが一致する変更はできません。