以下の手順で、リソースプールにリソースを登録します。
オーケストレーションツリーで対象のリソースプールを右クリックし、表示されたメニューで[リソース登録]を選択します。
[リソースの登録]ダイアログが表示されます。
登録するリソースが、ディスクリソースの場合は、検索条件内にある[検索]ボタンを押下します。仮想ストレージ、サイズ、リソース名を入力後、[検索]ボタンを押下することで、"リソース一覧"に表示されるリソースを絞り込むことができます。
"リソース一覧"から登録するリソースを選択します。
[OK]ボタンをクリックします。
リソースプールにリソースが登録されます。
注意
リソースを登録すると、性能監視を行うために必要なディレクトリおよびファイルを登録したサーバ上に作成します。詳細は、「導入ガイド CE」の「8.6.9 RHEL-KVM利用時の注意点」を参照してください。
シン・プロビジョニング属性の仮想ストレージリソースは、シン・プロビジョニング属性が設定されていないストレージプールに登録できません。
シック・プロビジョニング属性の仮想ストレージリソースは、シン・プロビジョニング属性が設定されたストレージプールに登録できません。
IPCOM VAをネットワークプールに登録する場合、次の点を考慮してください。
マネージャーにConverged Fabricが登録されている必要があります。
IPCOM VAとIPCOM VX間の結線情報およびIPCOM VXとConverged Fabric間の結線情報を登録する必要があります。
結線情報の登録方法については、「設計ガイド CE」の「9.4.8.1 ネットワーク構成情報(XML定義)を作成する場合」を参照してください。
IPCOM VAをテナントのネットワークプールに登録する場合、IPCOM VAが属するIPCOM VXの仮想マシンインターフェース定義のVLAN ID(以降、S-TAGと表記することがあります。)と、テナントの使用する仮想ファブリックのVLAN ID(以降、S-TAGと表記することがあります。)を一致させる必要があります。
IPCOM VAをグローバルプールに登録する場合、IPCOM VAのインターフェースに設定するS-TAGは"2"を設定してください。
イメージを指定したL-Serverの作成【OVM for SPARC】
イメージを指定したL-Serverの作成には、インストールサーバへ接続するために管理LANのIPアドレスが必要です。
そのため、ユーザのアクセス範囲内のプールに、管理LANのネットワークリソースを作成してください。
グローバルIPアドレスのアドレスセットリソースの作成
グローバルIPアドレスのアドレスセットリソースは、rcxadm addrset createコマンドで作成します。
rcxadm addrset createコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.1 rcxadm addrset」を参照してください。