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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.4.0 導入ガイド
FUJITSU Software

B.1.1 メール送信設定のカスタマイズ

参考

ダッシュボードの導入直後は、メールを送信しない設定になっています。アラート情報をメールで通知するため、必ずメールを送信する設定にしてください。
また、メールを使用するためには、メールサーバの設定が必要です。メールサーバの設定については、「9.1.7 ダッシュボードから送信されるメールの設定」を参照してください。

メール送信設定のカスタマイズ方法は以下のとおりです。

  1. ワークスペースの[アクション]タブを開き、アクション一覧から[E-mail]を選択します。

  2. [アクションタイプ' Eメール配信 'の詳細]の[送信先]に、アラートメールの送信先メールアドレスを指定します。

    デフォルトで指定されているメールアドレス"admin@localhost"は削除してください。

    アラートメールはBCC(Blind Carbon Copy)で送信されるため、メールの受信者には送信先メールアドレスは通知されません。

    また、メールサーバの設定によりメールの受信者(toアドレス)には"undisclosed-recipients:;"と表示される場合があります。

  3. 以下の項目は、必要に応じて修正します。

    • [アクション一覧]

      • [名前]:[E-mail]を選択し、適切な名前に変更します。

    • [アクションタイプ' Eメール配信 'の詳細]

      • [件名]:デフォルトは"${EVENT.VALUE,Pool} exceeded threshold"です。
        例)/VMHostPool exceeded threshold.

      • [本文]:デフォルトは以下のとおりです。

        アラート名

        ${ALERT.NAME}

        アラート発生日時

        ${ALERT.OCCURRENCETIME}

        プール名

        ${EVENT.VALUE,Pool}

        リソースタイプ

        ${EVENT.VALUE,RscTYPE}

        使用率

        ${EVENT.VALUE,Availability}%

    なお、件名および本文では、以下のアラートのパラメーターが使用できます。

    変数

    意味

    ${ALERT.NAME}

    アラートルール名

    Alert(Use rate) CPU

    ${ALERT.OCCURRENCETIME}

    アラートが発生した日

    October 14, 2011 13:05:45

    ${EVENT.VALUE,Pool}

    しきい値を超えたグローバルプール名

    /VMHostPool

    ${EVENT.VALUE,RscTYPE}

    リソースタイプ

    CPU

    ${EVENT.VALUE,Availability}

    使用率

    35.5%