概要
DWHサーバをインストールします。
DWHサーバを問い合わせ形式でインストールします。
コマンド格納先
Windowsの場合
任意のフォルダに格納してください。
Linuxの場合
任意のディレクトリに格納してください。
呼出し形式
Windowsの場合
symassvinstall.bat [ディスクマウント先] [DWHサーバのインストールフォルダ] [ODS管理者ユーザー] [ODSの資源情報管理(ディクショナリ)のフォルダ] [ODSの資源情報管理(アーカイブログ)のフォルダ] [ODSの資源情報管理(スペース)のフォルダ] [ODS(共通)のフォルダ]
Linuxの場合
symassvinstall.sh
実行ユーザー
Windowsの場合:DWHサーバ管理者ユーザー
Linuxの場合:スーパーユーザー
パラメーターの説明
Windowsの場合
パラメーター | 意味 | 省略時の動作 | 補足事項 |
---|---|---|---|
ディスクマウント先 | インストールディスクのマウント先を指定します。 | 省略不可 | インストールディスクを論理ドライブEにマウントした場合、次のように指定します。 |
DWHサーバのインストールフォルダ | DWHサーバのインストール先を指定します。 | 省略不可 |
|
ODS管理者ユーザー | ODSの管理者ユーザーを指定します。 | 省略不可 |
|
ODSの資源情報管理(ディクショナリ)のフォルダ | ODSの資源情報管理(ディクショナリ)のフォルダを指定します。 | 省略不可 |
|
ODSの資源情報管理(アーカイブログ)のフォルダ | ODSの資源情報管理(アーカイブログ)のフォルダを指定します。 | 省略不可 |
|
ODSの資源情報管理(スペース)のフォルダ | ODSの資源情報管理(スペース)のフォルダを指定します。 | 省略不可 |
|
ODS(共通)のフォルダ | ODS(共通)のフォルダを指定します。 | 省略不可 |
|
復帰情報
復帰情報は、以下のとおりです。
Windowsの場合
復帰コード | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了しました。 |
1 | インストールの実行に失敗しました。詳細は出力メッセージを確認してください。 |
2 | DWHサーバのインストールフォルダを作成できませんでした。正しいフォルダを指定し、再実行してください。 |
4 | ODSのセットアップに失敗しました。詳細は出力メッセージを確認してください。 |
Linuxの場合
復帰コード | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了しました。 |
1 | インストールの実行に失敗しました。詳細は出力メッセージを確認してください。 |
2 | DWHサーバのインストールディレクトリを作成できませんでした。正しいディレクトリを指定し、再実行してください。 |
出力メッセージ
メッセージは、以下のインストールログファイルに出力されます。メッセージの詳細は、“メッセージ集”を参照してください。
Windowsの場合
[DWHサーバのインストールフォルダ]\var\log\symassvinstall.log
Linuxの場合
/var/opt/FJSVsymas/log/symassvinstall.log
当社技術員に連絡する場合に採取する情報
コマンドライン
メッセージの内容
インストールログファイル
アンインストールと管理(ミドルウェア)のログファイル(/var/opt/FJSVcir/cir/logs/cirlog0.log.0)
注意
Windowsの場合
コマンドプロンプトを“管理者として実行”モードで起動してから実行してください。
以下の条件にあてはまる場合、Symfoware Analytics Serverのインストールは異常終了します。インストールを実行する前に正しい環境であることを確認してください。
排他ソフトウェアがインストールされている場合
排他ソフトウェアの詳細は、“インストールガイド”の“排他ソフトウェア”を参照してください。
事前に必須ソフトウェアをインストールしていない場合
必須ソフトウェアの詳細は、“インストールガイド”の“必須ソフトウェア”を参照してください。
インストール先の容量が不足している場合
容量の詳細は、“インストールガイド”の“必要ディスク容量”を参照してください。
ODS管理者ユーザーに使用できない文字を指定している場合
ODS管理者ユーザーの詳細は、“利用ガイド”の“ユーザー定義”を参照してください。