以下の手順で、制御サーバセット内のプロセスを起動します。
制御サーバセット(抽出制御サーバ)において、資源管理常駐プロセスの起動は、抽出制御サーバで次の手順を実行します。
実行時には必ず"&"を付与し、バックグラウンドで起動します。
dcdaemon & <Enter>
注意
dcdaemonコマンドを"&"をつけずに実行するとフォアグランドで要求を待ち受けてしまうため、コマンドが復帰せず、以後の操作ができなくなります。
"&"をつけずに実行した場合は、次の手順でdcdaemonコマンドをバックグラウンドで実行しなおしてください。
dcdaemon <Enter> …dcdaemonがフォアグランドで要求を待つため画面に復帰しない [Ctrl+zキーを押す] bg <Enter>
systemctl start FJSViis <Enter>
[サービス]ウィンドウを表示する
[スタート]メニューの[管理ツール]で、[サービス]をクリックします。
サービスを起動する
サービス名の一覧から“IISDcdaemonService”を選択し、[サービスの開始]ボタンをクリックします。
注意
資源管理常駐プロセスの起動は必ず資源情報管理サーバを起動したあとに行ってください。
資源情報管理サーバが起動していない状態で資源管理常駐プロセスを起動すると、抽出を実行したときに資源情報管理サーバと通信できず、エラーとなります。
起動順序を誤った場合は資源管理常駐プロセスを再起動してください。
制御サーバセット(抽出制御サーバ)において、抽出制御プロセスの起動は、抽出制御サーバで次の手順を実行します。
dereqstart -s dereq1 <Enter>
systemctl start FJSVshndereq <Enter>
[サービス]ウィンドウを表示する
[スタート]メニューの[管理ツール]で、[サービス]をクリックします。
サービスを起動する
サービス名の一覧から"Data Effector Requestor dereq1"を選択し、[サービスの開始]ボタンをクリックします。
注意
制御サーバセットを起動するときに、抽出制御ログに以下のメッセージが出力されますが、動作に影響はありません。
dhrOpeDECellStop DECellServer check end(connect timeout). DECellServer = [抽出サーバが起動しているホスト名]