Interstage Data Effector V9.3.x リファレンス集

5.5.1 Select

説明

抽出機能の定義であることを表します。

省略	指定可能な数	省略時の振る舞い
可	1個以上	抽出機能は使用できません。

タグの属性

属性	値	省略	説明
Name	一意に識別できる名称	不可	統合定義ファイル内で一意に識別できる処理名を128バイト以内で設定します。指定できる文字は、以下の表に示します。 設定した名前は、統合コマンドの引数、またはシナリオ定義で使用します。
ParallelNum	並列数	可	複数の入力ファイルを同時に処理するための並列数を指定します。指定できる範囲は、1～128です。 省略した場合は、1が指定されたとみなします。 ParallelNum属性で指定した入力ファイルの数よりも小さい場合、並列数以上の入力ファイルは、並列数以内の入力ファイルの抽出が終わった後に順次、実行されます。 ParallelNum属性で指定した並列数が入力ファイルの数よりも大きい場合、入力ファイルの数が同時に抽出を行う並列数となります。

処理名は、以下に示すシングルバイト文字を使用してください。先頭文字は英字を使用してください。

表5.11 処理名に指定できる文字

#

-

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

@

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

P

Q

R

S

T

U

V

W

X

Y

Z

_

a

b

c

d

e

f

g

h

i

j

k

l

m

n

o

p

q

r

s

t

u

v

w

x

y

z

タグの値

ありません。

タグの親要素

親要素は、以下です。

• DataEffectorタグ

タグの子要素

子要素には、以下の記述が可能です。

• BaseDirectoryタグ

• LogFileタグ

• Dataタグ

• DataFileタグ

• ANKmixタグ

• KNJmixタグ

• SkipCharタグ

• SeparateCharタグ

• OutConditionタグ

• OutFileOptionタグ

• ErrFileタグ