メニューの[利用申請]を利用して、登録されているL-Platformテンプレートに基づいてL-Platformの利用申請ができます。
新規にL-Platformの利用申請をするには、以下の2通りの方法があります。どちらの方法で実施するかは、インフラ管理者が定めた利用申請方法によって決まります。
L-Platformテンプレートの構成変更不可
登録されているL-Platformテンプレートの変更が許可されていません。
L-Platformテンプレートの構成変更可能
登録されているL-Platformテンプレートの変更が許可されています。
以下に、それぞれの操作手順を示します。
L-Platformテンプレートの構成変更不可
新規にL-Platformの利用申請をするには、以下のように操作します。
メニューから[利用申請]を選択します。
[L-Platform新規作成]画面が表示されます。
[テンプレート検索]画面で、L-Platformテンプレートの内容を確認しながら、利用するL-Platformテンプレートを選択します。
[テンプレート検索]画面には、L-Platformに登録され、かつ公開されているすべてのL-Platformテンプレートが表示されます。
また、各L-Platformテンプレートには、対応する概算料金が表示されます。
ポイント
L-Platformテンプレートの概算料金は、概算料金の表示機能が有効に設定されている場合にだけ表示されます。
L-Platformテンプレートは、L-Platformテンプレート名で昇順に表示されています。
L-Platformテンプレートの表示される順番を切り替えるには、[検索窓]の右隣の []ボタンをクリックします。昇順および降順に並び替えることができます。
キーワード検索を使用して、L-Platformテンプレートを検索する場合は、[キーワード]を入力し、[絞り込み]ボタンをクリックします。[キーワード]には、利用したいL-Platformテンプレートを表すキーとなる文字列を指定してください。指定する文字列の大文字と小文字は区別されません。キーワードを指定すると、インフラ管理者によってL-Platformテンプレートに設定されているキーワードを基にした検索が実行されます。このため、インフラ管理者によってL-Platformテンプレートにキーワードが設定されていない場合は、キーワード検索は利用できません。
例えば、RedHat Linux 6.1がOSとしてインストールされているL-Platformテンプレートを探したい場合には、"Linux 6.1"などを指定してください。
利用するL-Platformテンプレートを選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
[基本情報]画面が表示されます。
[L-Platform名]には、L-Platformテンプレート名が表示されています。
任意の名称に変更する場合は、組織内で一意になるように、以下の文字を除いた、85文字以内で指定します。
< > & ' " 制御文字
ただし、L-Platformの設定によっては、指定できる文字列と文字数が異なる場合があります。
以下の文字を使用した23文字以内での指定を推奨します。
半角英数字 _(アンダースコア) -(ハイフン)
[L-Platform名]を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。
[構成確認]画面が表示されます。
ポイント
CSV出力
画面左下の[CSV出力]ボタンをクリックすると、ブラウザ標準のファイルダウンロードダイアログが表示され、L-Platformテンプレートの構成をCSVファイルに保存できます。
CSVファイル名は、デフォルトで次の形式となります。このファイル名は必要に応じて変更できます。
L-Platform構成(+<L-Platform名>+)_<日付>+.csv
構成保存
[構成保存]ボタンをクリックすると、L-Platformの構成が保存された旨のメッセージが表示されます。[構成保存中のL-Platform一覧]をクリックすると、[L-Platform]の[構成保存中]の一覧画面に切り替わります。
保存されたL-Platformテンプレートは、以下の手順で利用申請できます。
[L-Platform]の[構成保存中]の一覧画面から構成保存中のL-Platformテンプレートを選択します。
[保存中の構成を使用して配備]ボタンをクリックします。
表示されるL-Platformの構成を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
[次へ]ボタンをクリックすると、[利用許諾]画面が表示されます。
表示される利用許諾を確認し、[利用許諾に同意する]チェックボックスをチェックしてから、[作成]ボタンをクリックします。
ポイント
申請プロセスが有効に設定されている場合は、[利用許諾]画面で[作成]ボタンをクリックすると、[回送画面]画面が表示されます。詳細は、「5.5 申請プロセスの回送先選択」を参照してください。
L-Platformの利用申請が受け付けられると、以下のメッセージが表示されます。
申請プロセスが有効に設定されていない場合
"L-Platformの配備依頼を完了しました。配備処理は完了するまでに時間がかかります。"
申請プロセスが有効に設定されている場合
"L-Platformの配備依頼を完了しました。配備処理は、承認または審査後に行われます。"
[L-Platform一覧]画面が表示されます。
ポイント
利用申請したL-Platformが配備されると、申請者に利用申請完了通知メールが送信されます。利用申請完了通知メールには、L-Platformにアクセスするために必要な情報が記載されています。
利用申請したL-Platformの配備に失敗すると、申請者、インフラ管理者に利用申請失敗通知メールが送信されます。この場合は、インフラ管理者に確認してから、再度、利用申請してください。
利用申請したL-Platformにサーバロードバランサー(SLB)が含まれる場合には、配備後、サーバロードバランサーに対する運用操作する前に、必ず、サーバロードバランサー(SLB)の設定をしてください。
L-Platformテンプレートの構成変更可能
新規にL-Platformの利用申請をするには、以下のように操作します。
メニューから[利用申請]を選択します。
[L-Platform新規作成]画面が表示されます。
[テンプレート検索]画面で、L-Platformテンプレートの内容を確認しながら、利用するL-Platformテンプレートを選択します。
[テンプレート検索]画面には、L-Platformに登録され、かつ公開されているすべてのL-Platformテンプレートが表示されます。
また、各L-Platformテンプレートには、対応する概算料金が表示されます。
ポイント
L-Platformテンプレートの概算料金は、概算料金の表示機能が有効に設定されている場合にだけ表示されます。
L-Platformテンプレートは、L-Platformテンプレート名で昇順に表示されています。
L-Platformテンプレートの表示される順番を切り替えるには、[検索窓]の右隣の[]ボタンをクリックします。昇順および降順に並び替えることができます。
キーワード検索を使用して、L-Platformテンプレートを検索する場合は、[キーワード]を入力し、[絞り込み]ボタンをクリックします。[キーワード]には、利用したいL-Platformテンプレートを表すキーとなる文字列を指定してください。指定する文字列の大文字と小文字は区別されません。キーワードを指定すると、インフラ管理者によってL-Platformテンプレートに設定されているキーワードを基にした検索が実施されます。このため、インフラ管理者によってL-Platformテンプレートにキーワードが設定されていない場合は、キーワード検索は利用できません。
例えば、RedHat Linux 6.1がOSとしてインストールされているL-Platformテンプレートを探したい場合には、"Linux 6.1"などを指定してください。
利用するL-Platformテンプレートを選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
[構成変更]画面が表示されます。
[構成変更]画面に選択されたL-Platformテンプレートの構成が表示されますので、必要に応じて構成を変更します。
[構成変更]画面で変更できる項目については、「5.3.13 構成変更画面」を参照してください。
L-Platformテンプレートの変更が完了したら、[次へ]ボタンをクリックします。
[構成確認]画面が表示されます。
項目 | 表示形式 |
---|---|
変更された項目 | 変更された項目の値が赤字で表示されます。変更前の値は[(変更前の値)から変更]として表示されます。 |
追加された項目 | 追加された要素のあとに"*追加"と表示されます。 |
削除された項目 | 削除された項目のあとに"*削除"と表示されます。 |
ポイント
CSV出力
画面左下の[CSV出力]ボタンをクリックすると、ブラウザ標準のファイルダウンロードダイアログが表示され、L-Platformテンプレートの構成をCSVファイルに保存できます。
CSVファイル名は、デフォルトで次の形式となります。このファイル名は必要に応じて変更できます。
L-Platform構成(+<L-Platform名>+)_<日付>+.csv
構成保存
[構成保存]ボタンをクリックすると、L-Platformの構成が保存された旨のメッセージが表示されます。[構成保存中のL-Platform一覧]をクリックすると、[L-Platform]の[構成保存中]の一覧画面に切り替わります。
保存されたL-Platformテンプレートは、以下の手順で利用申請できます。
[L-Platform]の[構成保存中]の一覧画面から構成保存中のL-Platformテンプレートを選択します。
[保存中の構成を使用して配備]ボタンをクリックします。
表示されるL-Platformの構成を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
[次へ]ボタンをクリックすると、[利用許諾]画面が表示されます。
表示される利用許諾を確認し、[利用許諾に同意する]チェックボックスをチェックしてから、[作成]ボタンをクリックします。
ポイント
申請プロセスが有効に設定されている場合は、[利用許諾]画面で[作成]ボタンをクリックすると、[回送画面]画面が表示されます。詳細は、「5.5 申請プロセスの回送先選択」を参照してください。
L-Platformの利用申請が受け付けられると、以下のメッセージが表示されます。
申請プロセスが有効に設定されていない場合
"L-Platformの配備依頼を完了しました。配備処理は、完了するまでに時間がかかります。"
申請プロセスが有効に設定されている場合
"L-Platformの配備依頼を完了しました。配備処理は、承認または審査後に行われます。"
[L-Platform一覧]画面が表示されます。
ポイント
利用申請したL-Platformが配備されると、申請者に利用申請完了通知メールが送信されます。利用申請完了通知メールには、L-Platformにアクセスするために必要な情報が記載されています。
利用申請したL-Platformの配備に失敗すると、申請者、インフラ管理者に利用申請失敗通知メールが送信されます。この場合は、インフラ管理者に確認してから、再度、利用申請してください。
利用申請したL-Platformにサーバロードバランサー(SLB)が含まれる場合には、配備後、サーバロードバランサーに対する運用操作を実施する前に、必ず、サーバロードバランサーの設定をしてください。
サーバ仮想化ソフトウェアがRHEL-KVMの場合、利用申請したL-PlatformにWindowsのサーバが含まれている場合、配備後、インフラ管理者によるIPアドレス、デフォルトゲートウェイ、およびホスト名の設定が完了するまで、利用できません。配備完了後に、テナント管理者に対して該当するサーバの設定を依頼してください。
サーバ仮想化ソフトウェアがOVM for x86の場合、配備後、インフラ管理者によるIPアドレス、デフォルトゲートウェイ、およびホスト名の設定が完了するまで、利用できません。配備完了後に、テナント管理者に対して該当するサーバの設定を依頼してください。
サーバ仮想化ソフトウェアがCitrix XenServerの場合、利用するクローニングイメージによっては、配備後、インフラ管理者によるIPアドレス、デフォルトゲートウェイ、およびホスト名の設定が完了するまで、利用できません。配備完了後に、テナント管理者に対して該当するサーバの設定を依頼してください。配備後にIPアドレス等の設定が必要なクローニングイメージかどうかについてはテナント管理者に確認してください。
サーバ仮想化ソフトウェアがRHEL-KVMの場合、WindowsまたはLinux以外のサーバの利用申請方法については、インフラ管理者に確認してください。